おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

悪い連中の会見。

2007-06-08 16:11:03 | 我思う、故に書くなりよ。
なんだ、こいつらは…。

いい歳した大人が集まって企業やってんだと思っていたが、グダグダだなぁ…。ライブドアに見て取れた様な、虚業じゃないか。

ガキに大金持たせるとロクなコトにはならない…ってコトだろうな、やっぱり。

『思い入れ』だの『理念』だの言ってないでハッキリ『金儲け』って言っちゃった方が見ている方もせいせいするなぁ、これじゃ…。悪い事やっといて「理解してください」って、どういう神経なんだろ?

『チャンスをください…』って、チャンスも貰えない様なコトしでかした経緯は社長の判断ミスってコトらしいが、そもそもから悪質と言われていただけに何を言ってんだかなぁ…。

に、しても、グダグダな会見の様子を見ると、取り巻きは逃げたっポイな…。

真っ当な企業なら、今時「危機管理」ってのにはこうした会見も含まれてるハズだからねぇ…。キッチリと予行練習と想定される対策はやるんだと思うが、やっていてこれなら相当ケチったってことかな。

何年前かなぁ…。この会長の講演を会社の経費で聞きに行かされたコトがあって、オークラだったか、全日空ホテルだか…。明治記念館かな…。

既に「時の人」だったんで、講演も満席だったのだけれど、あんまり中身の無さそうな話に、キラキラと目を輝かせて聞いているその他大勢のみなさんを眺めている方がおもしろかった記憶がある。思いつきで大当たり当てちゃった…って話ならそれで良いんだけれど、本当はそうなんだろう話にやたらとムズカシイカタカナや漢字が付いているだけで、ベンチャーの雄…なんだからねぇ…。

そんな講演が、90分くらいで、コーヒーが付いて3万くらい取られるんだよね。ホイホイとそんなのに申し込んで、自分はいざとなると面倒だからドタキャンする社長の会社にいたんだけれど、一応代理出席だからレポートなんか書かされちゃってさぁ、

「コーヒーは美味しかったが、話は身が無いので今後はよく演者人選の上で参加出席を考慮されたし…」

って書いたらメチャクチャ怒られたんだよねぇ…。懐かしいなぁ…。

ともあれ、悪い連中がどんなもんだか見られたのは良かったが、ガキが大金掴んで適当にやってる会社なんかに『介護』を委ねちゃダメだってコトだ…。そんな体で、まだ「事業継続…」なんて言っちゃってんだから、始末に負えないなぁ。元々、コムスンを立ち上げた人はさぞかし悔しい思いで見てるのかもしれないな。雲の上からね。

現場で働いているコムスンの人への援助も必要だな。確かに貴重な人材だし、素人ではなかろうし、路頭に迷ってもらってもやはり困る。企業は潰れるかなんかすればそれまでだが、介護する人、される人までもがエライ迷惑な事になる事まではおおよそ考えてもいなかったのではないか? 

「儲からないからやーめた…」

って企業が現れてもおかしく無い。そうした場合の2次、3次被害まで想定した対策があったとも聞かないワケで、ザル法の基での悲劇ってコトで済ましちゃダメだね。

んー。介護する人も、される人もちゃんと生活が出来るだけのしっかりした体制が出来上がるのはムズカシイのかなぁ…。その辺を誰が考えたのか…厚労省かぁ…ダメっぽいなぁ…。

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6万5千人の人質。

2007-06-08 04:33:27 | 我思う、故に書くなりよ。
介護保険の巣食い方のお手本ってコトだなぁ…。

あんまり法律でがんじがらめに…ってのも問題だけれど、あまりにも『ザル』でも困るので、こうした企業体が参入出来ない様に法整備を進めるのも当たり前だと思う。

それでも、コムスンのサービスを頼りに生きている人が6万5千人もいるのも現実で、悪質だからとはしごを外すと、いきなり6万5千人が困る…ってコトになるらしい…。準備さえ出来れば、それほど困った事にはならないだろうと言われてもいるが、そうなるであろう…と言う不安を『武器』に、うまいこと『人質』を取っただけのコトはあるな…。

そうした企業体が介護と言う人の心をも扱うサービスに顔を出しているコト自体が問題で、どこぞの知事さんもキッパリ言ってたな、認めない…って。最もなコトだが、現実に人質を取られている以上、相応の用意で望まないと痛いコトになってしまう。

コムスンの人が悪いってワケではなく、コムスンを含めてグループの上の人間とその取り巻きが『悪い』ってのを、誰もが知っていて非難している事がせめてもの救いじゃないだろうか。たぶん、車椅子すら押して歩いたコトの無い連中なんだと思うよ、悪い奴等は…。誰だよ、こんな姑息な野郎に勲章やっちまったのは…。グッドウィルから金貰ってる政治家がいるとしたら、今頃ヒーヒーなんだろうなぁ…。

人質の安全を第一に考えて、こうした企業を排斥出来る様に、誰もが『介護』ってコトを考えて行かなきゃならないのがホントのトコロなのだけれど、人任せ、企業任せ、行政任せ…って感じが強いってのも、ザルの目をくぐられる土壌を産んでしまうのではないかと思うんである…。

キツイ、汚い、臭い、眠れない、恥ずかしい…それら全部が『介護』。だが、誰もが必要とされる時期が遅かれ早かれやってくる。身内の面倒だって、仕方ない…と思うコトも正直あったりするのだが、それらをサポートしてもらう対価を保険からまかなうシステムが介護保険。現実には対価じゃ計り知れないモノがあるのだけれど、それは人と人との心だったり、楽しい、待ち遠しい、信頼ってモノだってある。

だからこそ、机上の空論で、人の心をも含めた部分をないがしろにされた今回の事件に誰もが怒るんである。

そうした怒りに鈍いならば、やっぱり名士であろうともそれは『エセ』だろうし、ストレートに『退場』が最も相応しいだろうなぁ…。法律はどうあれ、人として許しちゃいけない連中だし、見過ごしていい話じゃ無い。

人の心をも踏みにじった胡散臭い企業の名前を冠した球場も、考え直した方が後々良いと思うけど、やっぱり『道徳』よりは『金』なのかなぁ…。

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