最近は高齢者にネーミングすることが行われていて、昔は年寄り、高齢者ぐらいだったが、今は前期高齢者、後期高齢者、シルバー世代、・・・」、この記事では、高齢者がヨロヨロする時期を「ヨロヘタ期」とネーミングしている。
そして、昔は平均寿命だけが長生きの目安だったのですが、今は、新たに、健康寿命が言われるようになってきた。
先日の新聞に『「ピンピン」の後の「ヨロヘタ期」どう生きる?』という記事が目についた。
昔、活躍しておられた評論家の話が元であった。
私も最近、少し、足腰が弱ってきたと感じることがある。
だから、その言葉が目についた。
記事によると、今の平均寿命は男81.5歳、女87.6歳です。そして、健康寿命は男72歳、女75歳と差が寿命より少ない。
さて、表題の「ヨロヘタ期」というのは、ピンピンしている時期の後のに、「ヨタヨタ、ヘロヘロ」している時期のことで、その後にドターと倒れて、寝たきり時期らしい。
たしかに、世の中、年寄りの生活をそこまで、細かく分けて、考えることはしていなかった。
ピンピンして、いた頃と、旅行もできなくなった時期と分けてはいたが、それほどの認識はなかった。
これは分けて考えて、いずれ来るべき、老人の生活状態と認識する必要がある。
自分先の生活を把握しておくことは大切である。