ジョギングはシャンパンの味

ジョギング、写真、革クラフト、木工、パンつくり、日本の古代史などを趣味にして楽しんでいます。

纏向遺跡の桃の種の測定年代

2018年05月15日 07時10分46秒 | 日本古代史

・・・弥生時代末期から古墳時代前期にかけての奈良県桜井市の纏向遺跡で2009年に確認された大型建物跡(3世紀前半)の近くから、祭祀に用いたとみられる2千個を超す桃の種や大量の土器、木製品が見つかった。
   その報道は2010年9月17日にあった。

  

   上の写真はその時の日経の記事につけられた写真です。 

   昨日の朝日新聞夕刊(2018/5/14)に「卑弥呼の時代示す桃の種?」と云う見出しの記事が載っていた。

  

  上の写真が昨日の夕刊です。


  8年も前の出土遺物の桃の種の年代測定をした結果が、巻向の研究センターの報告書に出ていたというのが記事の内容で、読んで、同じ内容なので、がっかりしました。


  それでも、私はその測定したのが、名古屋大学などの二か所で、測定結果年代が西暦135年~230年、130年~250年と、その年代が、卑弥呼が生きた時代(248年に死んだと魏志倭人伝に書かれている)と重なることです。

  私は、昨日の夕刊記事の中で、今まで考古学の文献に出てこなかった測定者と測定結果に興味を持ちました。

   

コメント
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