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ジョギングはシャンパンの味

ジョギング、写真、革クラフト、木工、パンつくり、日本の古代史などを趣味にして楽しんでいます。

「話して伝えるために」

2015年11月02日 07時06分58秒 | 新聞・ラジオ・テレビ

・・・NHKのアナウンサーが「話して伝えるために」と云う内容の話を、ラジオでしていました。

  話の概要は、「人の前で自分の考えを伝えようとすると、日常の話し言葉で心を伝えないと、相手に伝わらない」と云う話でした。

  内容を箇条書きにすると
   ①普段、使っていない言葉は使わない。 「本日は・・・・」 ⇒ 「今日は・・・・」のように。
   ②役割を考える。
   ③自分にしか言えないことを言う。
   ④日常の言葉を使う。 
   ⑤自分の言葉で話す。

   更に、視点を変えて云うと
   ①書き言葉を使わない。
   ②熟語を使わない。
   ③形式的なことは云わない。
   ④心を開かないと通じない。
   ⑤前置きが長いとダメ。
   ⑥言い訳が長いと聞けない。
   ⑦接続詞を使わないこと。

  更に、喋り方から、云うと、
   ①言いたいことは一息に相当する時間で述べる。
     一息は約6秒で、字数にすると30文字です。
   ②アクセント、イントネーションに注意すること。
     使い方で違う意味にとられる可能性がある。

  最後に言いたいことを、表しているのが、宇野重吉の言葉に、
   「心に思えば (人に通じる言葉が) 出る 」  だそうです。