・・・新聞の文化欄に「ガラス皿、ローマ帝国から」と云う記事が出ていました。
五世紀の古墳から出たガラス皿がローマ帝国から、伝来したものだと云う事が、化学分析で明らかになったという記事です。
古代日本史好きの私としては早速、この記事のことを、インタネツトで調べたところ、この史実は、もうすでに以前から、わかっていたことで、「それを化学分析した」と云う記事らしいです。
インタネットによると、遺物は、このほかにも、竜文の透かしをもつ金製冠飾りや垂下式耳飾り、髪飾りである螺旋状垂飾、衣服の装飾と考えられる歩揺、指輪、腕輪、玉類などといった多数の装身具が出土しているそうです。
また、青銅製の熨斗(のし)(アイロン)、四神が描かれたと想定される漆盤(漆器か?)なども副葬されていました。
これらの遺物は中国東北部や朝鮮半島からもたらされたものが多いそうです。
これらの出土遺物から、古墳の被葬者は、朝鮮半島あるいは中国東北部から日本に渡ってきた女性ではないかと考えられています。