・・・太陽光発電の商売は国際的に競争が激化している事がよく報道されている。 最近の報道で、全く発想の違う、日本の新しい太陽光発電の技術を知った。
上のイラスト画は朝日新聞から拝借したものですが、黒鉛で出来た厚みの薄い円盤は丸い永久磁石上に載せると反発をして浮上する性質があるらしい。
浮上した円盤状の一点にレンズで太陽光のスポットを浴びせると、その部分が、瞬間的に熱で浮上力が弱まり、黒鉛円盤は傾く、そのバランスの崩れによる力で、円盤は回転し、その現象が円盤状に連続して起こることによって黒鉛円盤は回転する、その回る速度は最高200回/分以上になるらしい。
この原理はいたって簡単なのと、新しい発電機は、スポットの熱を黒鉛円盤に与えるだけなので、構造が単純で、地熱や工場排熱、家庭排熱など色々なクリーンエネルギーが使えることで、大変有望な発電技術と感じました。 今後とも、この技術の動向の報道を注視していくつもりです。 ちなみに、この技術を開発したのは青山学院大学とのことです。