・・・今まで、自作したコンパクト・デジカメ用の革ケースの数は7個になる。
中には、今見ると、ちょっと持つのには恥ずかしい、革細工を始めたころの稚拙なものもある。
他に、購入した既製品も3個所有している。
しかし、現在、使用していてケースに入れるべきコンパクト・デジカメは二台しかない、したがって、机の横の物入れにはコンパクト・デジカメ用の空のケースが沢山おいてある。
今回、新しく設計したケースは、少し大きいサイズのコンパクト・デジカメ用に作った。
ケースの内サイズは100mm×60mm×30mmで一般のコンパクト・デジカメなら大抵、収納できる。
「設計した革裁断用の型紙」
革は1mm程度の革を使い、形を保つために裏地との間に芯材を挟んだ。
革の裏地は旧い布を利用した。
「カメラを収納した完成品」
ケースのフタはマジックテープを使用して本体に留めるようにした。
今まで、ケースを使用した経験から、留め金具よりマジックテープの方が、かさばらなくて使用感が良い。
「色違いのケースを二個製作した」
マジックテープの縫い目を隠すために飾り金具を取り付けた。
ケースは、黒と茶色の色違いを二個、同時進行で製作した。