・・・習慣になっている早朝のジョギングの時によく出合う犬が二匹います。
一匹は固定しているコースに面した場所に犬小屋が置いてある家の老犬で、私が通過しても、ほとんど小屋で寝たままチラッと見るだけですが、元気の良い時は、私を見つけて吠えながら尻尾を振ってくれます。
今日の朝、珍しく、ジョギングコースの細い田舎道で飼い主と一緒に歩いている時に出会いました。
もちろん飼い主は知らないので、道の反対側に犬を寄せて私が走って通過するのを避けられたのですが、反対方向に体を向けられていた犬は、私を見つけて尻尾を振りながら寄ってきてくれました。
いかにも「私が知っている人」という感じでした。
こういう時は本当に犬は可愛いなーと思います。
もう一匹の犬はジョギング途中でよく出会う「変なおじさん」が連れている柴犬です。
この犬も私がおじさんに会うと挨拶することを知っていてくれて、おじさんと散歩途中の犬の10メーター以上離れた後ろから、走ってくる私の足音に気づいて、歩きながらすれ違うまで、振り返って尻尾を振ってくれる姿を見ると嬉しくなってきます。
こんな犬たちを見ていると、犬はかなりの程度、人の姿、足音などをよく覚えていて、判別でき、且つ、人を覚えていることが良く分かりました。