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ジョギングはシャンパンの味

ジョギング、写真、革クラフト、木工、パンつくり、日本の古代史などを趣味にして楽しんでいます。

知り合いの息子さんの葬式に出席して。

2008年10月27日 07時23分22秒 | インポート
・・・先日、町内の通知で知った若い人の葬式に行ってきました。ご近所のおうちで22才の息子さんが亡くなったというお葬式でした。当家の息子と年は若干違いますが、通知を見て、ご主人をよく知っていたので、息子さんを亡くした、その気持ちを想像するに胸が締め付けられる思いがしました。
・・・当日の葬式は近くの民間の葬儀社の会館でありました。葬式に行くまでは親の気持ちを推測して、私の気持ちも複雑な気持ちがしました。その複雑な気持ちというのは、息子さんを亡くし、悲しみにくれている人が喪主となって、葬式を開催され、葬式に訪れる人に、応対をされる。そういう式は、無しして、そっとしておいてあげたほうが良いのではと頭の片隅で、感じました。
・・・当日、葬式に参加して、感じたことは式があってよかった、ということです。ご両親の本当のところの気持ちはわかりませんが、私は葬式をやってよかったと感じられているのではと思いました。
式途中の亡くなった息子さんの幼馴染の男の子の弔辞を聞いて特にそう感じました。葬式をやって、直接に本人を知らなかった、私のような人にとっても"息子さんは幸せに一生懸命に短い人生を、友達と楽しんだ"のがよく感じられました。生きて、頑張ったことを式に出席した人に知って貰ったことは、ご両親にとって少しは、悲しみを慰め、よかったのではと思いました。