Velo-city

"It never gets easier, you just go faster."

TT虎の巻

2014年07月30日 | トレーニング
面白い本をみつけた。
表紙はダサダサですが。(この表紙だと、本屋に平積みしていても誰も買わないw)



Time-Trialling. Fly Through the Pain Barrier

著者はUKのフツーのホビーサイクリスト。
2006年、36歳の時に初めてTTレースに普通のロードバイクで初参戦。
その時の記録は25マイル(=40K)を59分43秒。ほぼ40km/h平均。

今年の彼の成績は・・・
すごい、10マイルを19分30秒だって。平均49kmではないですか。ふつーのホビーサイクリストですよ。
ちなみに、National UK 100mマイルとかでベスト3に入る実力の持ち主だそうです、今は。

そんな彼は練習、機材、ポジションマニア。情熱が高じてTT「だけ」に捧げた本を出版してしまいました。
どれだけニッチな読者なんだ、と買って読んでみたらこりゃすごいわ。本当にこの人極めている。

内容は・・・ここでは書けません。門外不出にしますwww
どんなディスクホイールやスキンスーツよりもタイム短縮効果があります。
TTerは絶対読まないようにしましょう。

+++昨日のローラー+++

L4 20min x 2に挑戦するも、二本目12分頃にきつくなって終了~♪
罪滅ぼしにL5-6を3分やって終了。ここまで暑いと業務用扇風機が3本くらい欲しい。



20min 300W 161bpm
12min 289W 163bpm
1min 340W
1min 402W
1min 419W

主の目的は、7月の走行距離を1000kmに乗っけることにありました。

TTJ Stage 2 利根川 レースレポ 

2014年07月27日 | レース

前夜見たツールのTTで、トニ丸男が印象的な顔をしていたので、まねっこしました。
それにしても、ふっといなぁ・・・


丸男大先生とは大人と子供の差がありますが・・・

丸男先生がPanzerwagenなら、俺はKleinwagenだな。

前々日の大黒ITT最終仕上げで、14km持たず10km Av 40.6とかを出してしまい、大いに不安を抱えながらの第二戦でした。会場へはまゆおとおさこコンビで車で行きました。

今日の熊谷の最高気温は37度!スポーツをやっていい気温ではございません。水を全身にかぶり、水手ぬぐいを首に巻き、バブシャワーSuper Extra Coolを全身に塗りたくってスタートラインへ。

ITT
第16シードだったので、目標順位は16位。Aveの目標は・・・43くらいですかのう。
スタートランプを下ってからコースに入るので、ある程度加速して走り始めます。
1k走ってメータを見ると、時速48km 心拍180越え。
これはやばい(汗)オーバーペース!
自らを落ち着かせマイペースに強制変更します。
しかし、序盤飛ばし過ぎたのか、一気に最初の2kmで前走者2人に追いついてしまいました。最初の2kmは平均47


ここから3.5km位の向かい風。しっかり踏んで平均43でクリア。
そして橋の下でいったん停止寸前まで原則して、追い風3kmを平均45で。
残り5km切っていからの向かい風がきつい。そして、暑い。
特に耳が覆われたエアロヘルメットは、熱がこもって暑くてしょうがない。スタート地点のピットにヘルメットを投げ脱ぎこみたい衝動に駆られました。

途中の3Q地点はメンタル大事。いつもの呪文を最大限動員して苦しみをやり過ごし、今回はしっかり最後スプリントする体力が残らなくなるまで一応追い込んだつもり(個人の印象では)

結果!

(登録選手12位)
19:51.929
Average Speed 44.09km/h
Average Power 308W
Normalized 360W
Average HR 183 bpm wwwwwww

心拍は最初の1kmからずっと180越え。1人での練習では絶対に到達できない数字です。やればできるやん。
PowerCal換算で20分308Wというのも初めての領域です。PowerCalはいつも-20W低めに算出する傾向があるので。


全力で熱中症手前まで追い込んだので、レース後は疲労+脱水で屍に。


とくに脱水は酷かった。レース後「かぶり水」エリアで2秒差で負かされた金城さんと談笑。YOMEのこと知ってましたw

個人TTで出し尽くした+熱中症により、本気でTTTキャンセルを申し出ようと思いましたが、TTTのみ参加のチームメイトをがっかりさせるわけにはいきません。幸い、個人TTのリザルトが張り出されているのを見、現金にも上機嫌になってしまいTTTが始まる10分前にはテンションも足もなんとか戻りました。でも、本気でDNSを考えたのは強調しておきます。ITTを走り終えた後では、熱中症で担ぎこまれる自分しか想像できなかった。


作戦会議!
①さら脚のちょーさんが最初の2kmを一本引き
②ちょーさん>いるかさん>ニャロ>のりっくさんの順で。
「平均45狙うで~(まじかー?)」


スタート台からの下りで、いきなりクリートを失い、右往左往。プチスプリントをして先頭の二人に追いついた。


最初の入りはちょーさんが担当してくれるので、48km出ていても非常に楽。


向かい風区間になってから、先頭交代を開始。自分以外に先頭ひいてくれる人が3人もいるとはなんと贅沢な。

贅沢は敵だ!ということで1分ほど長めに引きます。とはいえ41kmくらいでしたので後ろは鼻歌だったでしょう。


この写真はおそらく10km地点。4番目だと足をかるくペダルに乗せて回すだけで集団についていきます。
テンションが高くなり、この番手ではずっとニコニコしてました。

残り1.5km、この時点でかなり足が残っていた印象があったので、「残り全部ひきます!」とターン手前で宣言して2番手へ。
ターン後、「ちょーさん脱落!」の悲報が。どうやらペダルを踏み外した?しかし残り1kmなので残った3人で上げていきます。

「全部引きます!」と宣言したわりには足が一杯になってしまい、結局のりっくさんにバトンタッチしてゴールへ流れ込みました。


この時、利根川区域にはゲリラ豪雨の雷雲が迫ってきていました。追い込めたかな~?まだ追い込みが足りんかったかな~?

結果!

TTT (3位)
19:07.272
Average Speed 45.81km/h
Average Power 288W
Normalized 298W
Average HR 178 bpm

4位と1秒差でかろうじて3位表彰台!やったー!
およそ3年ぶりの表彰台でございます。

しかし、TTTが終わるころにはバケツをひっくり返したような大雨。関係者参加者もろとも撤収に主眼を移したため、表彰式が省略となってしまいました。残念!


軽く脱水になりつつも、加須名物のうどん(@子亀)を同シリーズ女子2連勝中のまゆおと一緒にすすってから帰宅。
脱水症状に加えて体中の塩分を吹きだしてしまった後の加須うどん。体中に滋味が染みわたりました~
また来年、と言わずここを目的に走りたいレベル。

第三戦8月30日の袖ヶ浦エンデューロ、出るか迷っていましたが、やっぱり出ようかな?

ION700と行く、山岳ジテツー闇クライム

2014年07月25日 | インプレ
ION700と行く、山岳ジテツー闇クライム



昨日はツール・ド・フランス最後の山岳ステージ。
ジテツーもオマージュしてみました。

コースプロフィールはツールドフランスっぽくなりました。


136.1km
Ride Time 5:53:27
Elevation gained 1,954m(←2000m届いてない!やりなおし!)
NP 203W
Av Speed 22.8km/h
Heart Rate 138bpm
Calories 3,754
Training Stress Score 269.5

++++

朝はツール・ド・フランス的なひまわりの風景にご挨拶。
座間のひまわり祭り会場へ。



ここから職場までは10kmくらい。いつもよりゆっくりめのペースで、246を流していると・・・

後ろから殺気が・・・
次の瞬間・・・


「ニャロメさ~ん!」

うへぇ。なぜここにパラ君が。
今シーズンここまで絶好調、勝ちに勝ちまくっている竹芝ダブルエースの1人がこんなところでまくって来た!

「先頭引きますよ~。」


と前にでて牽き始めた。オイラも先頭交代しようと思ったが、このふくらはぎを見てやる気を失くした。今日は手羽先にしよう♪





そういえば、パラ君は時々平日水曜か木曜に丹沢方面走っていますよね。今度通勤の往路だけでも申し合わせて一緒に行こうかな(怖)

++++

そして一日が終わり、5時45分に会社を出る。一路七沢へ。


林道入り口まで5km


本日の練習パートナー


日向林道は、この後から激坂区間をむかえます・・・



そして薬師林道~日向林道はまだ明るかったのですが、浅間林道で日が暮れました。
日が暮れた林道は恐ろしいっす。


うへぇ。
この後狸二匹に遭遇。


ですがフルパワー照射すれば、恐れることはありません。

さて、浅間林道が終わると蓑毛からヤビツです。
せっかくだから、と20分FTP走をしてみました
しかし・・・パワーメータローラー走の悪い癖が出て、途中で失速。
14分 313W

反省点:ローラーと違い、ダンシングの方が実走ではパワーがかかりにくいにも関わらず、ダンシングを多用しすぎて心肺が先に悲鳴を上げてしまった。後は、暑すぎたw

次回はシッティング後ろ荷重で再トライしよう。とにかく山を登るのが本当にへたくそになっていた。実走大事。




山頂では、裏ヤビツの向こう側、多摩の方の空から雷鳴が。雨雲レーダーを見ると、山岳疎開をしている西丹沢以外の関東ほぼ全域でゲリラ雷雨見たい。

実際、横浜まで戻ってくると道路が濡れていて、空気がひんやりとした中帰宅することができました。
結果的に雨から逃げられたみたい♪



不定期連載ロードレース講座 TTで垂れないためには

2014年07月22日 | レース
5年前のFriel大先生の記事ですが、最近ここに書かれた真実を痛感しております。TTとは、"Race of Truth"、どんなに頑張っても自分の実力以上に速く走ることはできません。しかし、気負いすぎてイノシシ走りをし、エンジンブローしてしまう輩が後を絶ちません(俺のこと)。

折角頑張ってつらい練習を重ねてビルドアップして、本番で悔しい思いをしないように。2009年の記事ですが、何年たっても普遍の真理は真理ですね。

元の記事


<要約>
タイムトライアルを4ブロックにわけ、そのクォーターづつのペーシングをアドバイスする。


1Q:ペースを上げたい自分を抑える。レースで一番きつくない時間である。心が体にもっと頑張れ!というよりももっと自制する。パワー上では3%の減少かもしれないが、3%の低下がもたらす印象はかなり違う。多くの選手が、このパートで突っ込みすぎて、後でツケを払うことになる。この時点での心拍数はあまり関係はない。主観的にどのくらいきついかが問題で、パワーメータがなければ主観的なきつさを意識することが更に重要になる。呼吸がこの時点できつくなれば、オーバーペースである証拠だ。


2Q:第2クォーターでは、パワーメータがない場合、速度と心拍は注意深く観察したほうがよい。もっとも、風が強いコース、アップダウンが多いコースでは速度を見る意味はあまりない。パワーメータがあればシンプルである、このパートは目標出力で走るだけだ。心拍計でペーシングする場合、目標心拍ゾーンをキープすればよい、その代わり第1クォーターよりは少しきつくなっているかもしれない。ここで、目標心拍を越えるまで追い込んではいけない。自分のペースコントロールテクニックと呼吸法を駆使して、前走者を追いかけてオーバーペースにならないように。他人のレースではなく、自分のレースに集中する。


3Q:第3クォーターはきつい。ペースダウンするならこの区間である。レースの前半の目的は、この区間に向けて準備をするためであると言ってよい。これより前でうまく自分を管理できていれば、きつくはなっているにしろ、目標のパワー、心拍、スピードを維持できているはずである。言い換えると、体は先ほどより追い込んでいないのに、主観的な頑張り、きつさは増していく時間である。この区間ではよく「やべー!調子悪い!遅すぎる!誰かにぬかれるかもしれない!」と独り言をいってしまうかもしれない。これは誰にでもおきることである。皆が同じように考えているはずだ。集中して淡々とペダルを回すべきである。たとえば、「ペダルゲーム」をしてみよう。左ー右ー左で1-2-3-1-2-3と数を数える。1で力をいれ、2-3で力を抜く。こうすれば一回で片足は5ストローク「休む」ことができる。5ビートを試してもいいかもしれない。(訳者注:なぜこれをやって「一回で片足が5ストローク休める」のか、わかりません。また、実際300W20分ローラー中にやってみましたが、全然楽にはなりません。ただの気ばらしですwww)とにかく、あの手この手で精神的にきついこのパートを乗り切ること。ここまでのペーシングが完璧だとして、このパートが一番きついのは変わりない。もしペーシングに失敗していた場合、このパートはかなり落ち込むパートである。一分後ろでスタートしたライバルに抜かれるのであれば、ここで抜かれるだろう。
筆者注
恥ずかしながら、私のよく使う呪文
1.「メンタルだーっ!」と叫んで集中する。
2. 周回コースであれば、「一周後の自分」を想像する。
3. コース上の目印(電柱など)を見つけて、とりあえずそこまで苦しんでみる。
4. 自分がジャガー、豹、チーターになっている妄想をする。(=前傾フォームを思い出す)
5. 脚はパワーをかけるが、上体がリラックスしているか意識する。
6. 限界域の直下で限界閾値をチョンチョン突けているか確認する。
7. Pain is temporary. Pain is temporary. Pain is temporary ....


4Q:第4クォーターまでくれば、苦痛にも終わりがあることが現実的になる。馬小屋の匂いを嗅いだ馬のようなもので、ちょっと前よりも追い込める気がするだろう。前半でペースを抑えていたのであれば、他の選手の追走はここで解禁だ。目標にロックオンしろ。残り2分くらいになったら、じわーっと上げていく。抜ける選手がいたら抜く。最後は追い込むが、スプリントでもがく体力があるとすれば、それは今までのペースが遅すぎたことになる(耳が痛い!)タンクが空の状態で、フィニッシュするのが理想的である。



TT練習に、メンタルの準備は必須である。個人個人でトリックは違うだろうが、第3クォーターのメンタルを強くする練習は欠かせない。TT用の練習をするときは、上記のように4ブロックにわけて対策をたてることをお勧めする。決して、本番を練習がわりに使わないように。

3連休の記録

2014年07月22日 | トレーニング
前提として(1) YOME歯痛 (2) 土日軽井沢家族旅行のため、まとまって走ることができませぬ。
いつもの早起きで練習時間捻出したせいで、やや睡眠不足な連休明けでした。

土曜日

門限8時!のため、朝3時半に起床。しかし、前夜からの雨が止んでいませんでした。
4時半になってやっと出撃。なぜそんなに早起きができるのかというと、前夜Batan-Qしているからに他なりません。

TTバイクのサドルを10mm後退させました。前回乗ったとき、サドルを後退させないまま、ステムを10mm、DHバーを10mm後退させたため、ポジションが激変し、かなり辛い目にあったため。
気温は前夜の雨のおかげでかなり涼しい。早朝は交通量も少ないので、ストレスもうけない。やはり猛暑の夏は早朝練に限りますね。
特に追い風というわけでもないですが結構踏める。巡航速度が上がっているわけでもなく、42km/hぐらい。お尻の筋肉が動員できている気がしないでもないが、やはり風がよかったのかもしれん。

記憶によれば、幸浦のコンビニまでの自己ベストはAv 34km台、のところを・・・

Distance 25km
Ave 35.4km/h

うーん。これは風ファクターなのだろうか・・・


まだ6時前だったので、観音崎まで足を伸ばし、残りはテンポで帰宅。25km地点で35を越えた平均も、帰宅時には30まで落ちていました。
復路の赤レンガ倉庫の前で、鰤ちゃんとワキ主将という、稀少品種に遭遇。まじ、珍しいっす。目を疑いました。
踵を返して追走しましたが、逃げ切られました。あれは本物だったのだろうか・・・

走行データ
102.5km
Calories 2,657
+++

9時前に帰宅して、支度をバタバタとすませ軽井沢に向けて出発です。


チビ太のために「かがやき」型長野新幹線E7を予約しておきました。おとーしゃんは本当は八高線+信越線もしくは中央線+小海線で行きたかったのですが。
おかあさんは子鉄(父鉄?)の夢をわかっていないようですね。


わ~い。


軽井沢についたらショッピングしたいママを解き放って、チビ太と私は芝生の上で遊びほうけていました。




生憎の霧雨模様でしたが、従兄と一緒に芝生の上で遊べて終始ご機嫌なのでした。


宿泊は軽井沢プリンスウェストのコテージ。4家族が一つ屋根の下。


おばあちゃんの誕生日だったのに、孫二人によるのっとり事件発生。

日曜日

朝食がバイキングということでしたので、翌朝5時半起きでホテル敷地内の周回コースを4周10kランニング。
早朝の白樺林の中を気持ちよくランニングできました。とはいえ、久しぶりのランでしたので、すっかり走り方を忘れております。
基本5:30/km、最後の1kだけ4:50で走りました。


走行データ
10.1km
5:31/km
Calories 960

この後朝食を腹いっぱい食べ、帰りの新幹線まで3時間以上残しているので再びママをショッピングモールに解き放ち、チビ太と二人でしなの鉄道に乗って小諸まで。








横川峠の釜飯を買って・・・中身はほとんどチビ太に食べられました。


小諸にむかって電車が出発すると、次の駅を出発する頃には既にウトウトし始めていました。


やはり、久しぶりの旅行でかなり疲れていた様子。
軽井沢から5駅で乗継の小諸駅に到着。しかしここで完全に爆睡モードに入ってしまいましたので、だっこ紐にいれて、プラットホームで次の折り返し電車がくるまで1時間以上ゆっくりとした高原の駅を流れる時間を堪能しておりました。


4番線には小淵沢行きのキハちゃんが。いつかチビ太と全線走破したい、あこがれのローカル線。


復路は昼寝からめざめてすっかりご機嫌の氏と里山の緑を見ながら軽井沢まで帰ってまいりました。やはり、新幹線とちがって在来線は車窓がきれいですね。
長野新幹線は速過ぎ!とくに今日乗った「あさま」は軽井沢の次の停車が大宮でしたので、昼寝もできませんでした。
やはり八高線がいいわ。


この日は一瞬停電するほどの雷雨。チビ太は怯えて、一度も隠したへそから手を放そうとしませんでした。お風呂に入っている時もず~っと、へそを隠していたので体が洗えませんでした。

+++

月曜日


最終日の月曜日は、半日外出許可を頂きましたので、来るファンライド利根川TTに備え、竹芝TTT練@荒川中洲。

やっぱりここは走りやすい。人さえ集まればあっというまに距離が稼げます。家から35kmですので往復で70km、荒川コース3往復したらあっという間に120km越えますね。

今日のメンバー


ちょーさん


のりっくさん


イルカさん

「面白いメンバーですねww」 by naotoman

TTTは初顔合わせの3人で回して・・・

Warm-up 13.4km
Av 39.6km/h
Av 213W
157 bpm
3-man TTT

TTT 13.4km
Av 42.1km/h
Av 242W
168 bpm
3-man TTT

Cool-down 13.4km
Av 38.5km/h
Av 224W
160 bpm
4-man TTT

来週の利根川FR TTTに向けてよいフォーメーション確認になりました。

初めて一緒に練習するちょーさんとイルカさん、ちょーさんはさすがE3白浜ITTで入賞しているだけあって、強い。ノーマルリムでこれだけ速いので、サラ足ディスクの本番TTTでは最も当てにしちゃいます♪。
イルカさんはTTマシンを組んだばかり、シェイクダウンでポジションもなにも出ていない状態でしっかり集団走できていたので、今後ポジションが煮詰まったら脅威です。そして、安産型なので後ろのドラフトが楽です。
のりっくさんはご存知の通り脅威の地脚の持ち主。千切れてから追走して追いついて先頭を牽く脚力の持ち主ですので・・・
本番はぜひともAv 44km/hに入れたいところですが、序盤のハイペースも禁物ですので、ペースメーキングをしつつも後半追い込んで20分を切れるか、チャレンジですね~。

133.4km
Calories 3,437

帰宅して30分ほど昼寝。その後はチビ太とレンタルビデオ屋に「ファインディング・ニモ」を借りに行き、その足で菊名駅近くの福美湯へ。銭湯デビューです。軽井沢で、かなり温泉を楽しんでいたので、「お風呂上りに、牛乳とビールで乾杯しようね~。」と牛乳で釣っておきました。


銭湯に足を踏み入れると・・・なんと熱帯魚の水槽があるではありませんか!そして中にはクマノミが!
「ニモがいるよ~」と大騒ぎするチビ太。なかなか大浴場に移動してくれませんでした。
お風呂に入ったら入ったで、水風呂と露天風呂の間を何往復もしておりました。どうやらかなりのお風呂好きの様子。次は、川崎大師のあそこに行きますかね~。


お風呂あがったら牛乳で乾杯できるしね。

<備忘>


一年前の今頃、88kg 28%でした。
ここに来るまで一年かかりました・・・

ひぐらしのこだまする日向林道

2014年07月14日 | 自転車通勤
ひぐらしのこだまする日向林道


乗れない毎日が続いております。
5月は1200km走りましたが、6月は700km程度。
これでは、減量も頭打ち、パフォーマンス向上も頭打ち。
勢い安近早短の高強度メニューに走ってしまい、自転車の楽しみを忘れかけていました。

梅雨も明けそうだし、ツーリングしたいなぁ。ツーリン・・・

会社の休み時間に外にでると、ムワッとした灼熱の夏のかほり。
振り向くと丹沢山塊がおいでおいでしています。


残業の予定でしたが、早めに切り上げてしまいました。
5時半に会社を出て、一路七沢へ。
お目当ては、鳴きはじめた蝉の声。特に「ヒグラシ」


お気に入りの「玉川館」ですが、最近お邪魔していないな。チビ太のオムツもそろそろとれそうだから、行ってみようかな。


新調した白いバーテープと白いブラケットが80年代ツール風で気に入りました。こんな小さなことでモチベーションは上がるものです。


日向薬師から下ってくると、日本の里山風景が。
ここまで会社正門から30分。

そしてここからは日向林道の容赦ない激坂。しばし無言になって進みます。
激坂は決して緩くはなっておりませんでした。

ヒグラシは、麓では一匹、二匹まばらに鳴いている程度でしたが、標高があがるにつれて山一杯の大合唱に!


そして、ピークの手前で視界がぱっ!と開けて山の懐に飛び込みます。
こんなきれいなビューポイントは今までありませんでした。どうやら林を伐採して視界が開けたみたいです。


ここでリアのフラッシュライトを自宅に忘れたことを思い出します。伊勢原駅前のサイクルハウス・ドンキーさんにお邪魔してライトを買って帰宅。対応した店員はこのブルちゃんでした。


本日の復路
通勤トータルは98km
帰りは横浜国大の坂で一本もがいて終了。1分567W。これがいいのか悪いのかさっぱりわからん。

鋸山チビハイキング 沢コース編

2014年07月07日 | 登山


日曜日は丸一日たっぷりチビ登山。二度目となる「のこぎりやま」に行ってきました。


(写真はネットから拝借)
全装備25kgでこういう難所を越えると、ハイキングとは言えかなりダメージが。
帰宅後夜の9時にはリビングルームで寝落ちしていました。

日曜日の朝。いつもはなかなか起きないチビ太ですが、耳元で
「おとうさんと内房線に乗って、お山登りに行くよ。おいてかれちゃうよ~。」
と囁くと1秒で起床 (☆。☆)


急げ!急げ!


東海道線をまたぐ跨線橋を渡って神奈川新町へ。


こうやって油を売り、電車を逃す。フェリーを一本逃してしまいました。本当は久里浜8時20分の船に乗りたかったのだが・・・


今日はおNEWのチビトレッキングシューズのデビュー。大活躍してくれました。泥んこになる前の姿。


本日夜から、お風呂に浮かべる船のおもちゃは「東京湾フェリー」になりました。


終始ハイテンションで金谷まで。海が穏やかで船酔いしないでよかった。


さて、鋸山。
ネットで調べたところ、以前登った車力道以外に、沢コースというチャレンジャー向けのコースがあるらしいので、今日はこちらで。
荒れまくり+ロープ場多く、数年前は遭難者も出たとか。途中に野趣あふれる隧道があるらしく、「トンネルでお化けがでるぞ~」と脅しつけておいてから、コースイン。

チビ太はその後背中で寝てしまいました。


コース序盤は、このような涼しげな沢伝いを登っていきます。トレランには持ってこいかと。


ところで、これは最近のお気に入り絵本の一つ、エリックカールの「だんまりコオロギ」


音が出したくても、出せない小さなコオロギ坊やのお話。


トンネルの前で、キャリアを降ろしてチビ太を起こします。
「まこちゃん、起きようよ」「トンネル行こうよ。」
「いやなの。起きないの。歩かないの。」「トンネルお化けがでるから行かないの!」

「懐中電灯あるよ。ピカーン!」
「え?」


懐柔に成功♡
隊長が勇躍トンネルの中へ入って行きました。


「ヤッホ~」
「お化けはいませんね~」
と確認しながら隧道を進んでいくと、側抗がありました。


「何かいる!!!」


「あっ!コオロギさんだっ!!」
「ねぇ!おとうさん、だんまりコオロギがいるよ!!」


「挨拶しよう、こし・こし・こし!」

…野山を歩いていると、絵本で見たものが突然目の前に出てくることがあり、2歳児の記憶には鮮烈に刻み込まれるみたいですね。
今日は他にも、てんとう虫、いも虫、かなぶん、3mすぐ横でなく鶯など、かなり刺激になりました。

(実はこの後、他のハイカーが真っ暗な隧道の向こうから歩いてきて、「お化けが来た~」とチビ太を脅かしたら、激しく怯えてしまったことはナイショ)

この後の区間は、所々難所は抱っこしながら、歩かせました。


おニューの靴が大活躍。


お尻ペンペン。


「一本橋だ!」と歌にでてくる一本橋を渡って感動するチビ太。

この後は冒頭にも紹介したロープを使わないと登れないような難所の連続。所々立ち止まって息を整えないと進めないくらい、ハードでした。登り切って東の肩にでて、稜線に出ても、鋸山の鞍部はまさに鋸。登っては下ってを何度も繰り返し、
「また下る~。また登る~。」と溜息をついていると・・・背中から、

「下るとまた登るよ♪」「また登りだね、おとうさん♪」「山頂につかないね」
と、山登りの真実を達観した科白を口にするようになりました。


そんなこんなで、やっと山頂へ。


海だ~やった~♪
くわしくはこちらの動画で。

頂上でトンビと戦いながら昼食をとり(あまりにも暑いので上半身裸で食べてました)、その後は石切り場を見学しながら下山。


石切り場


地獄覗きを下から


下山途中、
「まこちゃん、うちぼうせんで帰る?お船で帰る。」
「うちぼうせんで帰るよ!おとーさん、うちぼうせんでびーる飲んでいいよ。飲みすぎなんて、言わないよ。」
とリクエストされたので、駅前でビールとおつまみを調達。


正義の味方、あじフライ!


チビ太のあこがれ、うちぼうせん!

・・・帰宅は6時。チビ太は8時にはもう夢の中でした。私もテレビの前で8時半には陥落していました。


コースはこれに酷似。

A plateau

2014年07月02日 | トレーニング
体重減少も、FTP増加も、なんか停滞気味な今日この頃。
ローラーも飽きたので、大黒ふ頭にITTに行ってきました。


久しぶりの20km ITT、やはりこの距離の全開走行は体に悪いです。
10km越えてからの魔の時間帯に耐えきれなくなってやめてしまいました(弱)
やはり20kmは常日頃乗っていないと。軽い気持ちでは完遂できませんね・・・

12km Av 41.8km/hでした。

また1からやり直し!
今回の失敗は、またしても序盤のハイペース。最初の2周を42.5km/hとかで入っていました。
後は一人だとどうしても甘えが入ってしまいますね。次回は誰かを巻き込もう♪

+++
体重減少がパッタリととまり、自転車も全然パフォーマンスが向上していないのはなぜだろう?
分析したところ、梅雨による走行距離の減衰が原因のようです。


5月の走行距離1200kmが・・・


6月は半分の700kmに。これでは伸びません。

+++
飽きた!と言ったローラーですが、やはりチビ太との触れ合い時間確保しつつも練習するにはこれが一番。
いつもは寝かしつけてから夜10時過ぎてからのスタートです。

Fri, 6/27/2014
20min 307W, 306W
2時間たっぷり時間をとってL4二本。

Mon, 6/30/2014
20min 307W
休息たっぷりでないと、二本揃えられないですね~

今年は何のレースにでよう?