小学生が出場できるヒルクライムって少ないんですよね(当たり前か)
あったとしても数キロの短縮コースだったり。そもそも小学生のレースはカップラ作っている時間で終わってしまうものがほとんど。そんな中、(小学生クラスはないものの)小4から出場を認めて頂いている、富士ヒルより長距離の32kmのモンスターヒルクライムができる磐梯吾妻ヒルクライムに行ってまいりました。レース主催頂いたLink Tohokuさんに感謝です。
走る前は『32km?へ?なにそれ死んじゃう。虐待だよ。』とか言っていたのを篭絡して走らせたところ、レース後は『たくさん前のライダー抜けたし、長距離で走りごたえがあって超楽しかった!♨泊で来年も来たい!』と太鼓判を頂きました。驟雨のレースだったのにね。
というわけでレース当日。天気は思いっきり☔
いきなり今日のMVPです。ワセリンを体中に塗って出走したところ、常に暖かく、低体温症の心配ゼロで進行できました。
オヤジは40代の部、チビ太はなんと24歳以下の若い猛獣の部へ。ぶっちぎりの最年少ですね。というか中学生すらいないわ。(特別賞ほしかったw)
父は最初っから順位度外視でチビ太伴走です。
前夜横浜から遠距離移動したので、まだ寝ぼけています。
小学生クラスで表彰台狙わなくていいので、チビベルデ師匠本人もノープレッシャーですし。
24歳以下のクラスは最後尾スタート。つまり約300~400人の最後尾からの追い上げとなります。
序盤はなるべく心拍を上げないよう、しっかりサイコンで師匠の心拍をモニタリングしながら進みます。とはいえ190とか一瞬入ってたな。
たくさん選手がいるのでどうしてもテンション上がってしまいますね。
中盤以降はようやく会話ができるまでペースも落ち着きました。
土湯温泉側のコースは中盤以降は平坦や下りもあり、高速平地巡航で脚を復活させられるセグメントが多々あります。
親子ヒルクラはいいぞ
井上さんに頂いた写真はポスターにして家に飾ろう♪
気が付いたらフォームも似てきたね。
ペースの合う人に(ミツさん)声をかけてチビ太トレインを作ったり…
国道最高地点には悪魔おじさんまでいました(笑)
ゴール!ぶっちぎりのクラス最下位ですがこれはしゃあない。
スタートから50人は抜きましたかね。
Ave 115W
163/193 bpmと言ったところ
体重34.7kgなので3.3W/kgでした
よくやった!ほめてほめて首がはずれるほど褒めちぎりました。
下りは汗で冷えたあと長距離の32kmの下りなので、低体温症が心配ですが、Mont-bellの性能がよすぎてチビ太はあっけらかんと下山。装備が不用意な他のローディは凍えていましたが。次回は絶景の晴れた日に来たいね。
32kmのヒルクライムで脚が破壊された後、レース参加者は無料温泉券がついていると聞いてテンション爆上げの9歳♪
画面から鼻唄が聞こえてきそう。
写真はイメージです。
竹芝クライマーエースとれたまさんと次世代エース候補
長距離遠征+☔のレースですが、行って本当によかった。しっかり準備すれば雨のレースも楽しいし、なによりもサーキット数周して終わりのレースでは味わえない走りごたえ感がありました。
良いレースでした。お薦め!