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"It never gets easier, you just go faster."

薄皮あんぱんの補給について

2011年10月09日 | トレーニング
8日午前8時45分ごろ、海老名市を走る国道246号線高架の路肩で倒れている人がいる、と119番があった。神奈川県警大和署署員らが駆け付けたところ、ヤマザキ製パンの薄皮つぶあんぱんさん(5個入り)が倒れており、すでに死亡していた。薄皮つぶあんぱんさん(以下、あんぱんさん)には5人の兄弟がいたが、2人の兄弟がビニール袋に入った状態で重傷で発見された。命に別条はない様子。なお、残りの二人の消息はわかっていない。大和署は現場の状況などから飛び降り自殺をしたとみて詳しい状況を調べている。あんぱんさんは同日午前6時に神奈川県ヤビツ峠を一般男性(38)=当時=と登坂した帰りだった。

  ◇  ◇

 タコシバの関係者によると、あんぱんさんの主人@okumorianさんは最近、謎の落車から復活し、リハビリ中だったという。今日の体重は58kg台と怪我前まで回復。今日のヤビツは蓑毛手前まで必死に食らいつく厚揚げニャロメパンマンを軽く引き離して36分で登坂し、順調な回復を印象付けた。

一方最近調子にのっているかき揚げパンマンことニャロメ氏(38)は、先週304Wで37:58秒、本日は記録更新を狙い前半温存作戦で臨むも、後半全く復活せず、270Wという低出力で登り42:30。本人は「風邪ひいた」などと言い訳している模様。

そんな二人が帰路を急ぐ国道246、二人のローテーションが強度を増しているさなかでのあんパン氏の悲劇であった。

@okumorian氏の背中のポケットにはあんぱん氏による主人への遺書がしたためられていた。
「もうこれ以上の強度に耐えられません。もし生まれ変わったら、あんぱんらしく会社のデスクや、公園のベンチで食べてください。」

あんぱん氏の悲報に接し、関係者の間に衝撃が広がった。