昨晩のことなのだが、7月7日に行われたサークルの777コンサートのDVDを鑑賞した。
せっかくすばらしいコンサートを聴いて帰ってきて、自分の演奏なんぞを振り返るのも悪趣味な感じなのだが、こういうのは即見ないといつまでも見ないので、気合入れて見ることにした。
七夕にちなんで、宇宙関係の映像(月食、土星食、流星などなど)がふんだんに盛り込まれていて、なかなか凝った内容だった。私はこういうことに疎いのでさっぱりわからないのだけれど、どうやってひっぱってきて、どうやって編集するものやら。とりあえず全部みたので、ほかのメンバーのこともいろいろ感想はあるのだけれど、本日は自分のことだけ。
何回も書いていたように、ソロはバッハの「音楽のささげもの」から<3声のリチェルカーレ>を弾いたのだけど、自分ではあまりどう弾いたか記憶になく、怒涛のように終わり向かったような感じだけが残っていた。
これがですね・・いやあ見てみるもんです。
始まってしばらくしたあるフレーズから、いきなりドバーッと走り出し、「だれか止めてやれ」の暴走状態。
旦那は「いやあ、手に汗握ったね。・・あれ、わざと?」
・・・・いや、わざとじゃ、ありません・・・・・
息子は「あれ、だれの作曲?」
・・・・いちおうバッハですが、何か?・・・・
またまた旦那「なんだかシューマンとかベートーベンとか混ざってたね」
・・・・そんなつもりはさらさらございませんが・・・・・
自分でも爆笑もんでしたね、これは。
なにしろ、こんな感じです。
(テーマ)キター!!! キター!!!! キター!!!!!
キター!!! キター!!!!!
キター!!!!! キター!!!!
で、これに加速がつくわけ。
まともなバッハを弾いたなどとはおよそ思ってなかったが、う~ん・・・これはなにか現代曲っぽい?
やっぱり、11月にチェンバロで弾くのはやめとこうかな?いやさらにスリルとサスペンスにみがきをかけて、しかも「ゲゲゲ」もちびっといれてみるとか?
昨日は深夜に、バレンボイムによるベートーベンソナタのレッスン、生徒はランランというスペシャルな番組をやっていた。
だいたいランランが、譜を見ながらなのに大変おもしろい顔をしながら弾くのもすごかったし、その横で、あのバレンボイムが普通の先生のように譜めくりをやっているのも不思議な光景で、第一楽章を弾き終えるとリサイタルのように大拍手がおこり、ランランが立ってお辞儀をするのもなんとも珍しい感じだった。
まったく「どこに直しをいれるんだ?」な演奏だったのに、バレンボイムは「色彩感あふれる華のある演奏だった」と称えたあとで、構成やら拍感(とくにシンコペーションに関連して)、音質などを細かく指導していた。
そのなかで印象に残った内容(少し言葉は違っているかもしれませんが)。
音楽を操るのではなく、音楽に操られるのでもなく、常に自分の位置はしっかりとしておく
グサッ!
もちろんランランとは比べ物にならない低次元の話でですけど、
私、以前似たようなことを某先生にレッスンで言われましたです。
「暴走させても」「暴走させられても」いけませんね・・・・ハイ修行が足りません。
せっかくすばらしいコンサートを聴いて帰ってきて、自分の演奏なんぞを振り返るのも悪趣味な感じなのだが、こういうのは即見ないといつまでも見ないので、気合入れて見ることにした。
七夕にちなんで、宇宙関係の映像(月食、土星食、流星などなど)がふんだんに盛り込まれていて、なかなか凝った内容だった。私はこういうことに疎いのでさっぱりわからないのだけれど、どうやってひっぱってきて、どうやって編集するものやら。とりあえず全部みたので、ほかのメンバーのこともいろいろ感想はあるのだけれど、本日は自分のことだけ。
何回も書いていたように、ソロはバッハの「音楽のささげもの」から<3声のリチェルカーレ>を弾いたのだけど、自分ではあまりどう弾いたか記憶になく、怒涛のように終わり向かったような感じだけが残っていた。
これがですね・・いやあ見てみるもんです。
始まってしばらくしたあるフレーズから、いきなりドバーッと走り出し、「だれか止めてやれ」の暴走状態。
旦那は「いやあ、手に汗握ったね。・・あれ、わざと?」
・・・・いや、わざとじゃ、ありません・・・・・
息子は「あれ、だれの作曲?」
・・・・いちおうバッハですが、何か?・・・・
またまた旦那「なんだかシューマンとかベートーベンとか混ざってたね」
・・・・そんなつもりはさらさらございませんが・・・・・
自分でも爆笑もんでしたね、これは。
なにしろ、こんな感じです。
(テーマ)キター!!! キター!!!! キター!!!!!
キター!!! キター!!!!!
キター!!!!! キター!!!!
で、これに加速がつくわけ。
まともなバッハを弾いたなどとはおよそ思ってなかったが、う~ん・・・これはなにか現代曲っぽい?
やっぱり、11月にチェンバロで弾くのはやめとこうかな?いやさらにスリルとサスペンスにみがきをかけて、しかも「ゲゲゲ」もちびっといれてみるとか?
昨日は深夜に、バレンボイムによるベートーベンソナタのレッスン、生徒はランランというスペシャルな番組をやっていた。
だいたいランランが、譜を見ながらなのに大変おもしろい顔をしながら弾くのもすごかったし、その横で、あのバレンボイムが普通の先生のように譜めくりをやっているのも不思議な光景で、第一楽章を弾き終えるとリサイタルのように大拍手がおこり、ランランが立ってお辞儀をするのもなんとも珍しい感じだった。
まったく「どこに直しをいれるんだ?」な演奏だったのに、バレンボイムは「色彩感あふれる華のある演奏だった」と称えたあとで、構成やら拍感(とくにシンコペーションに関連して)、音質などを細かく指導していた。
そのなかで印象に残った内容(少し言葉は違っているかもしれませんが)。
音楽を操るのではなく、音楽に操られるのでもなく、常に自分の位置はしっかりとしておく
グサッ!
もちろんランランとは比べ物にならない低次元の話でですけど、
私、以前似たようなことを某先生にレッスンで言われましたです。
「暴走させても」「暴走させられても」いけませんね・・・・ハイ修行が足りません。