今月8日の弦楽器発表会の伴奏(3人)に続き、本日、友人の伴奏をしてきました。
グリーグのチェロソナタの第2楽章を8日に講師演奏(伴奏)でやり、その続きといってはなんですが、本日は第1楽章。
趣味でやってると、基本的に「自分に向いてないかも」と思うような作曲家にチャレンジすることはあまりなく、まして、人前で弾くことはありません。こうして、デュオという形で、あまりなじみのない曲に取り組む機会を得るのは大変ありがたいことです。
いろいろ動画も見てみましたし、練習もしてみましたけど、曲そのものがけっこう難しいうえに、どうも位置的にも北欧は遠い国でありまして、たとえ音は並んでも、曲としてなんとかなるものだろうか・・・と思ったりも。
そこは、ピアノサイドから、あるいはチェロサイドからレッスンを受け、徐々になんとか「らしく」なるようにはしてきましたけど、直前まで「う~ん・・・」という感じ。
リハ-サルは二人ともだいぶ走り気味で余裕なく、何か所か注意をいただきました。「本番はたしてそうできるもんであろうか・・・」と思いましたが、リハと本番の間(2時間くらいあいてました)で、ふたりで修正点を出し合って、本番けっこうそれが自然にできたことは過去に比べるとかなりの進歩かな・・と(笑)。
今録音聴いてみましたが、(細かいことは別にして)思ったよりできた感じでしょうか。あくまでも今までの自分たちの演奏を比較して・・ということではありますが。
今日の演奏者の中では、私たちは間違いなく最年長コンビであり、今年でなんと6回連続参加です。ショパン、フランク、ブラームス、ベートーヴェン、グリーグのソナタとサン=サーンスのコンチェルトをやってきました。もともと大人発の二人ですけど、それなりに何年かやってると、だんだん変化もあるもんです。
七夕のごとく1年に1回しか会うことのない方々とお話したり、打ち上げで盛り上がったり(笑)。本来有料でしか聴く機会のない、M先生やSさんの演奏の貴重な演奏も聴かせていただいて超ラッキーでした。
また来年参加できるのを楽しみにしております~!