以下は、私は参加しているピティナのコンペのカテゴリー分けです。いまさらですけど・・・
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A1カテゴリー:23歳以上を対象とした音楽愛好者のためのソロ部門(1989.4.1以前に出生した方)ピアノを専攻の方、専攻でない方、いずれも参加できます。
A2カテゴリー:40歳以上を対象とした音楽愛好者のためのソロ部門(1972.4.1以前に出生した方)ピアノを専攻の方、専攻でない方、いずれも参加できます。
B1カテゴリー:23歳以上を対象とした音楽愛好者のためのソロ部門(1989.4.1以前に出生した方)音楽大学、専門学校等のピアノ専攻で学習(中途退学等も含む)していないこと、ピアノを職業(指導・演奏により報酬を得る)としていないことが条件
B2カテゴリー:40歳以上を対象とした音楽愛好者のためのソロ部門(1972.4.1以前に出生した方)音楽大学、専門学校等のピアノ専攻で学習(中途退学等も含む)していないこと、ピアノを職業(指導・演奏により報酬を得る)としていないことが条件
Dカテゴリー:(連弾)中学校卒業以上を対象とした愛好者のための連弾(1台4手)部門(1997.4.1以前に出生した方)ピアノを専攻の方、専攻でない方、いずれも参加できます。
Yaカテゴリー:中学校卒業以上22歳以下を対象とした音楽愛好者のためのソロ部門(1989.4.2-1997.4.1に出生した方)ピアノを専攻の方、専攻でない方、いずれも参加できます。
Ybカテゴリー:中学校卒業以上22歳以下を対象とした音楽愛好者のためのソロ部門(1989.4.2-1997.4.1に出生した方)音楽大学・高校、専門学校等のピアノ専攻で学習していないこと、ピアノを職業( 指導・演奏により報酬を得る)としていないことが条件
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2008年までは私は当然B1か2のカテゴリーで出ていたのですが、
その年から、それ以前になかった「ピアノを職業(指導・演奏により報酬を得る)としていないことが条件」という一文が追加されたこと、
また私自身もその頃より、ぼちぼち伴奏などのお声をかけていただくようになっていたこと、
そして2008年にファイナルまで行ったこともあり、2010年からA2に出るようになりました。別に好き好んで・・ではないですけど(汗)。
今A2には私のような人も少しは存在するかもしれませんが、予選通過のメンバーを見ますと、過去にB2で全国1位になった方々(今年私が気がついただけで、4人おられます)、A2全国常連の方、を合わせるとけっこうな数になります。ちなみに今年は予選通過者は延べ人数で全国で47名です。
子供の部門と違うので、優勝でもしない限り(優勝すると次からはほぼA1を受けられます)、40歳以上の方はずーっと受け続けるので、メンバ-はけっこう固定されてきていて、
私のように2003年からだらだら受けていますと、B2からの移動組も含めてなじみの方が増えます(笑)。
もっとも、熱心な方は、たとえば金沢予選と福岡予選など、本選が重ならないように受けておられるので、さらに知り合いは多いのかもしれません(大人でも全国2か所受ける方はけっこう多いです)。
私はほかのコンクールには出ていないですし、一年間これのために毎月ステップなどに出て練り上げるということもないのですが、
やっぱりどんな機会よりもいろいろ工夫しますし、ちゃんと覚えますし(殴・・・あたりまえ)、自分のダメな点と直面せざるを得ません。
そういう意味で、この年になって「完璧に暗譜して」「(基本的には)ミスをせず」さらに「講評・点数によって評価される」というのは、なかなか勇気のいることではありますけど、
考えてみれば、たぶんうちの場合は、子供をコンクールに出すよりは、はるかに気楽で簡単なことだと思われるので(汗)、ぜいたくな道楽と思って、感謝しております。
私より年上の方がたでも、参加され始めてから数年の間にじわじわ力をつけられ、ついには全国に行かれるかたもいらっしゃいます。
プロのコンサートピアニスト顔負けの幅広いレパートリーをお持ちの方もいらっしゃいますけど、グランミューズならではの「〇〇を弾かせたらあの人」的な、マニアックな路線で有名になられる方もあり、
このコンペをどう利用するかはその人次第ですね。最近は、音楽に進まない若い方々の部門もすごくさかんです。
私は来年再来年は個人的都合から不参加の予定でおりますが、またいつか参加できたらいいな、と思っております。
そのときにソロを弾く勇気があれば、ですけど。3か月弾かないと死ぬほどこわくなるので・・・(笑)。