シプリアン・カツァリスの演奏会に行ってきました。
この演奏会についてはいろいろないきさつから、結局親子三人で行く、というか娘を連れて行かざるを得ないことに・・・。
最近娘も少しはホール内で聴けるようにはなっているのですが、夜の演奏会に連れていくのは初めてだし、プログラムがちょっとマニアックなので、前半だけがんばってホール内で聴いて、後半は親子室に行きたまえ~ということにしていました。
息子はさっさと一人でど真ん中あたりの席をとっており・・・・そういえば、息子と夜の有料の演奏会ってきたことあったっけか??と考えてみましたけど、どうもないような気がします。娘と留守番というパターンが多かったんですね、たぶん。
カツァリスは動画がたくさん出回ってますので、子どもたちも結構見てます(動機はまあいろいろですけど・・・)。「あ、この人みたことある」という経験も悪くないかな、と。
さて、プログラムですが
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<ロベルト・シューマン>
アラベスク作品18
花の曲作品19
ショパンのノクターン作品15-3の主題による変奏曲
クララ・ヴィークの主題による変奏曲
子どもの情景
(休憩)
<フレデリック・ショパン>
ピアノ協奏曲へ短調作品21(オリジナルピアノ独奏版)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
これが予定されたもの。
プログラムそのものには変更はなかったのですが、
最初の曲の前に即興演奏がありまして(10分くらい?)、その間には入場したり席を探してもいい、ということでした。ショパンの時代の頃の演奏会の形式を模してということで演奏者自身の希望によるものだったらしいです。
即興演奏といっても、あるモチーフを展開していくというものではなくて、いくつかの曲がつなぎ合わされたようになっており、「サムソンとデリラ」「アルハンブラ」「タンホイザー」、ラフマニノフの「パガニーニの主題による変奏曲」などが入っていました。
それから、一度も袖に引っ込むことなく、シューマンを続けて演奏。
・・・・実は、即興演奏が始まってすぐの頃から娘が爆睡してしまい、起きたのは前半が終わったとき(汗)。ただ寝てる分にはいいのですけど(いやよくないけど)、寝息がスースー規則正しくまるでメトロノームのごとく聞こえ、起こしても起きないし、万一起きてくれたとしても寝ぼけて大声でも出された日には、弱音だらけのシューマンでエライ事態になってしまうので、娘の寝息をコントロールするので私は精一杯。しかも演奏者が一度も袖に入ってくれないので、こちらも外にも出られず(泣)。席は結構後ろでしかもいちばん端ではありましたが、それでも周囲のみなさまにはご迷惑かけたことと思います。申し訳ありません・・・・・
というわけで、前半は私聴けておりませんのです(涙)。
ただ、なんとなくタランテラっぽい「アラベスク」だったな~とか、
クララ・ヴィークでは譜面台立ててたな~とか、
あっさりした「子どもの情景」だったな~とか
言うことくらいです。
後半は、娘を親子室に押し込みましたので、自分は最前列で気合入れて聴くことにしました。
コンチェルトの2楽章・・・いきなりの濃さでした。
びっくりしましたねえ。息あり、声あり、・・・今日のオススメはこれですっ!な感じ。
アンコールは、「バンジョー」、チャイコフスキーの四季より「10月」、マルチェルロの「オーボエ協奏曲から(ピアノ独奏版)」で、どれも楽しめました。
どうにも飲みたくなる雰囲気・・・・
あとから息子に、
「ねえ、おかあさん、後半いちばん前で聴いとらんかった?前傾した、まるでスキーのジャンプみたいな角度の人がいて、カツァリスをガン見しとった。あの人なに???と思ってたら・・・お母さんだよ~、もう」
と言われました。
ええもうガン見してました。後半は熱く弾いてくれ~という気を出して(笑)。
子どもたちの感想っていうのもなかなか面白いもんですね。
ほぼ全然知らない曲をどう聴いたか?というのは興味深いです。
・・で、息子はショパンの「ピアノコンチェルトの2番の第1楽章」(冒頭)というのは、ふわりとしたいい曲だ、と思ったらしく・・・・。
「オケで聴いてみたら?。たぶん今日深夜(2時前?)ショパンコンクールでやるよ~」となにげにフォローを入れてみたとこであります。
ショパンの2番コンチェルトを初めて聴いたのが、カツァリスの一人二役(ソロ&オケ)だとはなかなか稀有な体験・・・。
娘のほうは、「競馬みたいな曲があった」とそれだけ言ってましたが(笑)。
これからはお願いだから寝ないでくれ~。こっちが生きた気がしない(泣)。
・・・というわけで、カツァリス氏にベタベタに抱擁された花束娘のAさん、おつかれさまでした(爆)。
この演奏会についてはいろいろないきさつから、結局親子三人で行く、というか娘を連れて行かざるを得ないことに・・・。
最近娘も少しはホール内で聴けるようにはなっているのですが、夜の演奏会に連れていくのは初めてだし、プログラムがちょっとマニアックなので、前半だけがんばってホール内で聴いて、後半は親子室に行きたまえ~ということにしていました。
息子はさっさと一人でど真ん中あたりの席をとっており・・・・そういえば、息子と夜の有料の演奏会ってきたことあったっけか??と考えてみましたけど、どうもないような気がします。娘と留守番というパターンが多かったんですね、たぶん。
カツァリスは動画がたくさん出回ってますので、子どもたちも結構見てます(動機はまあいろいろですけど・・・)。「あ、この人みたことある」という経験も悪くないかな、と。
さて、プログラムですが
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<ロベルト・シューマン>
アラベスク作品18
花の曲作品19
ショパンのノクターン作品15-3の主題による変奏曲
クララ・ヴィークの主題による変奏曲
子どもの情景
(休憩)
<フレデリック・ショパン>
ピアノ協奏曲へ短調作品21(オリジナルピアノ独奏版)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
これが予定されたもの。
プログラムそのものには変更はなかったのですが、
最初の曲の前に即興演奏がありまして(10分くらい?)、その間には入場したり席を探してもいい、ということでした。ショパンの時代の頃の演奏会の形式を模してということで演奏者自身の希望によるものだったらしいです。
即興演奏といっても、あるモチーフを展開していくというものではなくて、いくつかの曲がつなぎ合わされたようになっており、「サムソンとデリラ」「アルハンブラ」「タンホイザー」、ラフマニノフの「パガニーニの主題による変奏曲」などが入っていました。
それから、一度も袖に引っ込むことなく、シューマンを続けて演奏。
・・・・実は、即興演奏が始まってすぐの頃から娘が爆睡してしまい、起きたのは前半が終わったとき(汗)。ただ寝てる分にはいいのですけど(いやよくないけど)、寝息がスースー規則正しくまるでメトロノームのごとく聞こえ、起こしても起きないし、万一起きてくれたとしても寝ぼけて大声でも出された日には、弱音だらけのシューマンでエライ事態になってしまうので、娘の寝息をコントロールするので私は精一杯。しかも演奏者が一度も袖に入ってくれないので、こちらも外にも出られず(泣)。席は結構後ろでしかもいちばん端ではありましたが、それでも周囲のみなさまにはご迷惑かけたことと思います。申し訳ありません・・・・・
というわけで、前半は私聴けておりませんのです(涙)。
ただ、なんとなくタランテラっぽい「アラベスク」だったな~とか、
クララ・ヴィークでは譜面台立ててたな~とか、
あっさりした「子どもの情景」だったな~とか
言うことくらいです。
後半は、娘を親子室に押し込みましたので、自分は最前列で気合入れて聴くことにしました。
コンチェルトの2楽章・・・いきなりの濃さでした。
びっくりしましたねえ。息あり、声あり、・・・今日のオススメはこれですっ!な感じ。
アンコールは、「バンジョー」、チャイコフスキーの四季より「10月」、マルチェルロの「オーボエ協奏曲から(ピアノ独奏版)」で、どれも楽しめました。
どうにも飲みたくなる雰囲気・・・・
あとから息子に、
「ねえ、おかあさん、後半いちばん前で聴いとらんかった?前傾した、まるでスキーのジャンプみたいな角度の人がいて、カツァリスをガン見しとった。あの人なに???と思ってたら・・・お母さんだよ~、もう」
と言われました。
ええもうガン見してました。後半は熱く弾いてくれ~という気を出して(笑)。
子どもたちの感想っていうのもなかなか面白いもんですね。
ほぼ全然知らない曲をどう聴いたか?というのは興味深いです。
・・で、息子はショパンの「ピアノコンチェルトの2番の第1楽章」(冒頭)というのは、ふわりとしたいい曲だ、と思ったらしく・・・・。
「オケで聴いてみたら?。たぶん今日深夜(2時前?)ショパンコンクールでやるよ~」となにげにフォローを入れてみたとこであります。
ショパンの2番コンチェルトを初めて聴いたのが、カツァリスの一人二役(ソロ&オケ)だとはなかなか稀有な体験・・・。
娘のほうは、「競馬みたいな曲があった」とそれだけ言ってましたが(笑)。
これからはお願いだから寝ないでくれ~。こっちが生きた気がしない(泣)。
・・・というわけで、カツァリス氏にベタベタに抱擁された花束娘のAさん、おつかれさまでした(爆)。