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~Agiato で Agitato に~

再開後約20年になるピアノを通して、地域やほかの世代とつながっていきたいと考えています。

ひさびさの録音

2009年11月18日 15時33分13秒 | ピアノ
5月以来だと思うのですけど、かなりひさしぶりに録音してみました。
ベートーヴェンを2楽章ずつ。
昨年は五十肩だったし、録音聴くとおそらく絶望して出たくなくなるだろうと思い、録らないまま本番を迎えました。全楽章録ると長いですし・・。
本番のときは、いつも自分では録音しないので(というより、他のことをする心の余裕がない)、結局昨年は録音を残さないままで終わりました。

で、今日11番を録ってみたのですが・・・

やっぱりゼツボーしました(笑)。
暗譜が落ちるとかミスがあるとかそういうことではなくて、「これは音楽なのか?」というレベルで。
流れが悪いし、フレーズができてないし、ところどころはテンポもおかしくて、はあ、どこから手をつけたものか、と(泣)。
きちんを音を出そうとしている点はある程度自分でも認めますが、指の練習じゃないんだから、いい加減にしないと。

問題はこういうことが録音をしてみないとわからないということです。
弾きながらわからないといけないです。
やっとある程度のテンポでなんとか弾けるようになってきたので、これからは「弾くだけで必死」を脱出しないといけません。

それにしても、ベートーヴェンでスケール(特に左手の長い長いやつ)、しつこいアルペジオ、クープランとラモーとバッハで鬼のようなトリルをやらなくてはならず、これらがある程度クリアできないと、とても「弾けてる」というレベルにはなりません。

・・・・まるで受験生のよう・・・・