~Agiato で Agitato に~

再開後約20年になるピアノを通して、地域やほかの世代とつながっていきたいと考えています。

自分を映すもの

2008年02月27日 18時59分11秒 | ピアノ
昨日は、ありえないようなどしゃぶりでした。

午前中に娘の再診に行きましたが、9時半についてCT撮影、その後診察、ここまでで10時半。会計は自動だったので数分。
なんとスピーディーなこと!!入院中のあのMRI一日待ちはなんだったのか・・・・・(泣)
娘の頭については、画像上気になっていた部分は色の変化からやはり「血液」であったと判明。ほかの病気等でもないし、もともとあったものでもなさそう。
よってあとは自然吸収を待つのみですが、この場所だともしこのまま袋になって残ってもなんら問題はないということでした。
一安心というところでしょうか?

夕方はひどい雨の中、娘の習い事にまた出かけましたが、このあたりから私くしゃみを連発。月曜夜にのどの痛みがあったので風邪とは思うのですが、今日になって鼻つまりがひどくなり、まさかもしやの花粉症デビューではなかろうか・・とおびえてます。
毎年この時期に「ああ・・ついに」と思うこと数回、とりあえずここまできてますけど、今年もそうなのかどうか・・・。


さてひさしぶりにレッスンに行って、まだ余韻を楽しんでおります。
この地に来てから何人かの先生にみていただく機会がありましたけど、どうも同じようなことを言われてるような気がしてなりません。
これは自分に頑固な癖があって治っていないのか?、それともピアノの先生というのは同じようなことを言われるのか?
私の場合は、身も蓋もなく(爆)まとめてしまうと
「動くな!」「たたくな!」「アッチェレランドするな!(もちろん必要ないところでですよ)」
ということです。
「動くな!」といっても、今は若いころほどは身体は動かしません、というより動けない。腕とか手首くらいの問題です。
「たたくな!」はですね、以前はフォルテ、ばんばん叩いてました。今はそこまではしてないつもりですけど、すごく音が飛んだときに余裕のない音を出すとこう言われます。
「アッチェレランドするな!」・・・・・・これは、死ななきゃ治りません(逃)。


それと自分でもすごく笑ってしまうのは、私自身が他人の演奏に対して感じたり、また意見を求められば口にするそのままそっくりのことを、自分が先生に言われること。
これってどうなんでしょう?自分の欠点を人の中にみつけやすいとか、実は相当意識してしまってるってことなんでしょうか?
長年師事している先生に言われるのなら、「いつも言われているから気にしてる」ということがあるかもしれませんけど、初めてみてもらう先生にあることを言われて「あれ、それどこかで聞いたことがある」と思うと、数日前に自分が誰かに言ったことそのまんまじゃん・・・というデジャブだか輪廻だかわからないような状態に陥ることがあります。


要するに「他人のふりみて」なんとやら、ということなんですよね。
そして「わかっているならやれよ!」ということでもあります。