大隅です
今日6月17日は母の命日。
そして今日は10回目の命日です。
すい臓がんを患ってから、たった10か月で、70才の時にこの世を去った母。
母の大好きだったカサブランカのお花を用意して、朝から実家に行きました。
20歳の時に私を産んでくれた母。
亡くなる1か月前の5月5日こどもの日が、50回目の結婚記念日となる金婚式でした。
「そこまでは、お母ちゃん、何が何でも生きる」と言い続け、本当に金婚式を迎えたこと。
その日入院先の病室で、家族揃って皆で細やかながらお祝いしたことが、今でも忘れられません。
死への恐怖は間違いなく相当あったはずなのに、一切弱音を吐かず、弱い所を全く見せなかった。
生きることへの執念。生命力の強さ。母は強かったし、本当に凄かった。私には到底真似できない。
私にできることは、今でも元気な父を母の分まで大切にし、とことん親孝行することです。
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