大隅です。こんばんは。
今日は2月3日の節分の日。
今日を境に、運勢が新しく変わる日、変わり目になる日とも言われています。
今日から更に良い運勢になることを願っています。
さて、今日は朝から毎年恒例の厄除け開運をお願いしに、
妻と父と一緒にあびこ観音に参拝に出かけました。
平日なので、がらがらかなと思いきや、もの凄い人でした。
「商売繁盛」「良縁成就」「家内安全」「交通安全」を祈願し、ご祈祷してもらいました。
参拝が終わると、たくさんの露店が並んでいます。
焼きそば、広島焼き、焼きとうもろこし、いか焼き、たこ焼き、はし巻き、ホルモン、焼き餅。
ほとんどの物が200円、高くても300円と激安
いろいろと眺めながら食べたいものを買って、食べ歩きするのが楽しみです。
すると、凄い行列を発見 「厄除饅頭 あびこ餅本舗」と書いてある。
何重もの列をわざわざ並んで買い求めている人、人、人。
5個600円 10個1,200円との張り紙。
ちょっと写りが悪くて見えにくいですが、右端に「最後尾はこちら」と書いた
プラカードを持って立っている店員さんまでいる。
1日どれ位売れるんだろうと父と話しながら、計算してみた。
1人10個1,200円分買うとすると、1,000人で120万円。
今並んでいるお客さんの数をざっと数えると300人ぐらい居てる。
となると、今日1日だけで5,000人で600万円
1人10個ではなく20個位買っているようなので、×2で1,200万円
あびこさんは2月2日~4日まで3日間なので、×3日で3,600万円の売上
厄除け饅頭か何か知らないが、3日間で饅頭を3,600万円も売る店があるのか。
考えただけでも驚きである。
父に「他にも厄除饅頭屋さんいっぱいあるやん。どこの店も同じ味やろ」と聞くと、
「いや、この店は他とは比べ物にならないぐらいうまい」らしい。
「ほな、行ってくるわ」と言って、その行列の中に父は入って行った。
ええっ並んで買うのか
たくさんのお客さんが、時間がかかるのに並んでまで、しかも現金で買い求める。
どう考えても凄いことであり羨ましい限りである。
新世界の八重勝にしても然り、やはり食べ物商売はなんと言っても味が勝負なのだ。
どうすればこんな行列のできる凄いお店になるのかなと考えながら会社に戻ると、
今日は凄まじい売上をあげてくれていた。
明日もあさっても3日間連続で同じぐらい売ってくれるとなると、
我社も第二の「あびこ餅本舗」になれるのだが。
しかし本当に目指すべきは、「あびこ餅本舗」になるのではなく、超えることだ。