大隅です。おはようございます。
すっかり春めいてきましたが、あっと言う間に暑い夏がくるのでしょうね。
プロ野球も開幕しましたが、評論家の順位予想が当たっているのには驚きます。
ただ、圧倒的に巨人が独走し、あの広島が2位との予想は想定外でした。
しかし昨日広島が巨人を倒して首位に立ちました。2強4弱に成りつつあります。
一方、阪神はと言えばもうすでに相変わらずの借金生活。
たった2週間程で今年も終わりそうな勢いです。
なぜなのか? 私なりに分析しました。
去年あれだけ頑張った投手陣から何人か力のある選手が移籍したのにも関わらず
補強していない。プラス中継ぎ陣の高齢化と若手の力不足。
打撃陣は、負傷した西岡に代わり1番上本が大活躍(打率.440 得点圏打率.400)
で2番大和(打率.371 得点圏打率.667)
4番に新外国人ゴメスが大当たり。(打率.389 得点圏打率.500)
5番マートンが絶好調で首位打者(打率.515 得点圏打率.750)
最悪なのが3番鳥谷で低打率.216で、なんと得点圏打率も.100しか打っていない。
まったくもって話にならない。
マートン以下6番~8番も機能せず日替わりで選手が入れ替わっているのも問題ではあるが、
なんと言ってもキャプテン鳥谷が元凶だ。
守備の達人でフルイニング連続出場がかかっているからかどうかは知らないが、
勝つか負けるかの世界の厳しいプロ野球の世界で、そんなことは関係なく、
力のある選手を出さなければ勝負には勝てない。
だから下位に甘んじてしまう。
もちろんすべては指揮官である和田監督にあり、決断力の無さ故である。
そういう点では、ある意味非情な采配をする原監督を見習うべきであろう。
実は私の会社でも今月ひとつの決断を下しました。
会社はこの厳しい時代に非常にいい状況にあります。
すべては社員が高いレベルで頑張ってくれているお陰であり結果である。
ただ、いいからと言って喜んでる場合ではない。
常にもっといい会社、強い会社にしていかなければ、会社の成長も社員の幸せもない。
先程の阪神の話ではないが、自社の分析をしっかりとやり改善していかなければ、
勝ち残っていくことは有り得ない。
仕組みを変え、配置を組み替え、適材適所そして人材の能力をフルに発揮できる組織を
作り続ける必要がある。
そしてもっと大事なことは、眠っている潜在能力を引き出し、1人でも多くのイノベーターが
出てくる環境を作りあげ、イノベーションを起こすことである。
ちなみに私が阪神の監督であれば、負傷している西岡が戻ってきた時、代わりに外す選手は、
上本ではなく鳥谷である。