備忘録

主に晩御飯を記しています。不味い物は作ってないつもりですが、問題点も多々…。ただ今、カテゴリー工事中です。

食卓

2006-06-13 | 
ジャージャー麺
中華スープ
枝豆
残り物のコンニャク

=本日の食卓対戦=

メーデー!メーデー! 緊急事態発生!

我が家のお殿様は、何を食べたいか尋ねても答えない。
「晩ご飯は何かなぁ」と考えながら家に帰るのが楽しみとのこと。

道中、自分の好きなワインやお酒を買い、私の手料理と合わないとがっかりする。
勝手な予想が外れてるだけに思うのだが、夫婦の息が合っていないと嘆く。
挙句の果てに、察しの足りない私は、殿への愛も足りないと責める。

その殿が、今日は珍しくリクエスト。
ご希望はジャージャー麺。

《材料4人分》
豚ミンチ200g、細切キュウリ3本分、ニンニク&生姜すりおろし各小匙2、鳥スープ2カップ、醤油1/2カップ、酒60cc、砂糖大匙1/3、ごま油小匙2、豆板醤&油小匙1水溶き片栗粉40cc
今回は、頂き物の美味しい岡崎味噌を豆板醤と同時に使用、その分醤油を減量して作成。殿によると、美味とのことだったが・・・

① 鍋に油を熱し、ミンチを炒め、6割方火が通ったらニンニク、生姜、豆板醤を入れ、炒め上げる。
② ①にスープ、醤油、酒、砂糖を入れ、ごま油をふり、水溶き片栗でとろみ付け。
③ 麺をゆで、水洗い、氷水で〆、水気を切る。
④ 器に盛り付けて食す

用事を済ませれば帰宅は9時。
あわてて冷凍の枝豆を、レンジで解凍。
中華スープには、レタス、椎茸、人参、ベーコン入り。
私はあわただしく3品を用意し、残り物のコンニャクを添えた。

私は好物だが、殿はコンニャクが苦手。
しかしダイエット強化月間の我が家には欠かせない食材。

着席し、開口一番、殿の発する御言葉。
コンニャクに対する憎悪と、それを食する私への悪態。

食べては欲しいが、嫌なら無理強いはしない。
殿が料理を残したからといって、咎め立てた覚えも無い。

忙しく日常を過ごし、殿のリクエストメニューを作った。
今この瞬間も、私は立ち働いている。
何をそんなに怒るのか?

詰問する私に、殿の発する音声ボリュームは急上昇。
夫唱婦随、罵倒される私の血圧も同時上昇。

案外仲良しの私たち♪
ってな訳も無く、この展開は、嫌な感じ・・・・

「俺の怒ってる理由が解らん時点で、KANAさんは至らんのや(怒)」
・・・・・・謝るくらいなら、腹を切る覚悟で物申した。

先年、殿の苦手なタコを食卓に出した時の出来事を彷彿とする。
我が家を震撼させた、「第三次タコ大戦」の再来か?
第一次コンニャク大戦勃発なのか!?


問① 以下の文章を英訳せよ
私の殿が、彼女の殿のように悟りを開く日は来るのだろうか?(いや、決して無い)
コメント
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