てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

蘇ったエビネ蘭

2024-05-01 17:25:13 | 花鳥風月

10数年前にK山さんが快気祝いに代えて株分けしてくださったエビネ蘭。
時を経るごとに雑草に席巻され、とうとう1株にまで逓減していた。
2年ほど前、見るに忍びず思い余って鉢上げしたところ息を吹き返し、元の数株を上回る数にまで復活した。

譲葉のことは耳にしたことがあるが、種の保存とでもいうのか、ちゃんと新しい息吹が芽生えており生命力の凄さに驚嘆するばかり。
生者必滅、会者定離は世の習いなれど、見事後世にバトンタッチを果たしたエビネ蘭を人生における鏡としたい。

エビネの花言葉は、『謙虚』『誠実』『にぎやかな人柄』『忠実』『謙虚な恋』とある。
他のランに比べて落ち着いた花色で、控えめな印象を与えるからかな。

 

10数年前に頂き地に植えたエビネ蘭


鉢上げして復活したエビネ蘭

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2 コメント

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Unknown (suzie)
2024-05-05 18:10:01
omorinさんの救済で見事に復活したエビネラン、にぎやかに咲いていますね。
控えめな色合いから連想する「謙虚」などの言葉とともに、「にぎやかな人柄」という言葉もやはり花の様子を見事に表していますね。
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Unknown (omorin)
2024-05-06 07:29:11
>suzieさん
おはようございます。
横スレになりますがご容赦ください。
鉢上げのタイミングを失すると絶滅するところでした。
盆栽、特に小品をうまく育てるコツはこまめに植替えをしてやることです。
これを怠ったばかりに何鉢もダメにしました。
先日は鉢植えのキンカンを、プラスチック鉢が壊れたのを機に鉢替えしたところ、根がぐるぐる巻きだったり、底を突き破って地下深く根ざしており作業が一苦労でした。
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