
綿の開花を思わせるカイガラムシのついた柿の小枝

剪定を終えスッキリとしたピオーネ
例年になく厳しい寒波も、昨日をピークに今日は幾分和らいだ間隙を縫って、気になっていた西条柿のカイガラムシの駆除に取り掛かった。
昨秋2年続きの不作だったのだが、よくよく枝をみればまるで綿の花が咲いた如くにカイガラムシがいっぱいついており、どうやらこれが起因していたようだ。
折しも剪定適期のため、それも考え合わせて剪定の仕方をググってみたが、いまひとつよく分からない。仕方なく今日のところは剪定は見合わせ、根気はいるが根治を狙って「一匹ずつ摘みとる」作戦を試みた。
半分以上は脚立を使っても手の届かない高所のため残ったが、次の防除適期である3月~4月にマシン油乳剤を散布することにした。
続いて昼からはピオーネの剪定を手掛けた。此方は20年以上やっており、手馴れたもので1時間ほどでやり終え、ついでに寒肥を施した。春の芽吹きが待ち遠しいこと。