6日~7日にかけて寺総代研修で、春爛漫の山陰路を旅してきた。メンバーは安養寺の住職父子の先導による総代12名の参加で総勢14人。
先ずは松江堀川めぐりからスタートだが、約10年ぶり2度目となる。続いて「目のおやくっさん」として名高い一畑薬師へ。こちらは学生時代以来だから、ほほ40年ぶりの再訪となる。
出雲街道を走行していて、この辺りの旧家は一様に防風林をめぐらし、敷地の一角には墓があり立派な石碑が建っているのを多く見掛けた。小生にとっては理想の墓のあり方で、かつてかみさんに自分には墓は不要、亡くなったら庭の一角に葬ってくれといったことを思い出しながら、この光景を観て意を強くした。
帰宅してから改めてかみさんに「(墓が庭先にでもあれば)いつまでも家族に見守られており一番心地良い」と、松江の民家を例に話したら、「親と一緒の墓でなくてええん(いいの)? お父さんは寂しがり屋じゃから…」と笑われた。
初めて訪れた仁摩サンドミュージアムは入館制限時間の午後4時半ぎりぎりに滑り込みセーフ。その名の通り、砂の魅力満だった。とりわけ同館のシンボルである「1㌧の砂を一年かけて落とす世界最大の砂時計」は圧巻だった。
今宵の宿、温泉津温泉(ゆのつおんせん)「のがわや」に旅装を解く。
明けて二日目は、今回の旅の目玉である2007年に世界遺産に登録された石見銀山の見学と羅漢寺への参拝。先ずは石見銀山史料館で予備知識を得た後、石見銀山遺跡の中心地である大田市大森町をしばし散策した。昔の面影をそのまま今に残しており、代官所跡や古寺・古社など歴史的な建物だけでなく、街の景観に合わせたレトロな郵便局や銀行があり、当時にタイムスリップしたようだ。石見銀山の魅力徹底ガイドはこちら。
旅の道中、いつもデジカメを携帯される長老M石さんから貴重なワンショットを拝見した。先月4日に淡水魚保全シンポジウム岡山大会にご臨席された秋篠宮さまとの記念写真である。M石さんの町内は天然記念物アユモドキが生息する水田地帯で、その観察にお見えになった時のもの。
春に三日の晴れなしといわれ、ましてや天気が変わりやすく『弁当忘れてもカサ忘れるな』といわれる山陰地方で珍しく二日続きの好天に恵まれた春うららの旅を満喫した。誰かさんが持参した折畳み傘がお守りとなったようだ。
残雪を頂いた大山の雄姿
松江城と満開の桜(堀川遊覧船より)
世界最大の1年計砂時計
大森町の町並みを散策する総代一行
大森町で見掛けたメタボネコ
レトロな大森郵便局
町の景観にマッチした自動販売機
満開の桜
先ずは松江堀川めぐりからスタートだが、約10年ぶり2度目となる。続いて「目のおやくっさん」として名高い一畑薬師へ。こちらは学生時代以来だから、ほほ40年ぶりの再訪となる。
出雲街道を走行していて、この辺りの旧家は一様に防風林をめぐらし、敷地の一角には墓があり立派な石碑が建っているのを多く見掛けた。小生にとっては理想の墓のあり方で、かつてかみさんに自分には墓は不要、亡くなったら庭の一角に葬ってくれといったことを思い出しながら、この光景を観て意を強くした。
帰宅してから改めてかみさんに「(墓が庭先にでもあれば)いつまでも家族に見守られており一番心地良い」と、松江の民家を例に話したら、「親と一緒の墓でなくてええん(いいの)? お父さんは寂しがり屋じゃから…」と笑われた。
初めて訪れた仁摩サンドミュージアムは入館制限時間の午後4時半ぎりぎりに滑り込みセーフ。その名の通り、砂の魅力満だった。とりわけ同館のシンボルである「1㌧の砂を一年かけて落とす世界最大の砂時計」は圧巻だった。
今宵の宿、温泉津温泉(ゆのつおんせん)「のがわや」に旅装を解く。
明けて二日目は、今回の旅の目玉である2007年に世界遺産に登録された石見銀山の見学と羅漢寺への参拝。先ずは石見銀山史料館で予備知識を得た後、石見銀山遺跡の中心地である大田市大森町をしばし散策した。昔の面影をそのまま今に残しており、代官所跡や古寺・古社など歴史的な建物だけでなく、街の景観に合わせたレトロな郵便局や銀行があり、当時にタイムスリップしたようだ。石見銀山の魅力徹底ガイドはこちら。
旅の道中、いつもデジカメを携帯される長老M石さんから貴重なワンショットを拝見した。先月4日に淡水魚保全シンポジウム岡山大会にご臨席された秋篠宮さまとの記念写真である。M石さんの町内は天然記念物アユモドキが生息する水田地帯で、その観察にお見えになった時のもの。
春に三日の晴れなしといわれ、ましてや天気が変わりやすく『弁当忘れてもカサ忘れるな』といわれる山陰地方で珍しく二日続きの好天に恵まれた春うららの旅を満喫した。誰かさんが持参した折畳み傘がお守りとなったようだ。
残雪を頂いた大山の雄姿
松江城と満開の桜(堀川遊覧船より)
世界最大の1年計砂時計
大森町の町並みを散策する総代一行
大森町で見掛けたメタボネコ
レトロな大森郵便局
町の景観にマッチした自動販売機
満開の桜