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てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

アベック検査はシロ

2009-01-22 18:52:01 | 健康と医学
 先日来風邪、結膜炎とご難続きなので、今日の検査で止めを刺すのかと腹を括って臨んだのだが、幸いにもかみさん共々シロの判定が出てひとまず安堵した。

 といってもかみさんは2年後に再検査、小生は別の病気が原因だろうとの見立てであった。「寺の病」とのことで、どうやら一生のお付合いになりそうだが、さりとてこの病気で死んだという話は聞かないので、改めて専門の外科を訪ねることにした。

 朝は長男に送って貰い、帰りは嫁が迎えてくれた。家に着く早々、ほっと気が緩んだのか鼻血が抜けた。このところ風呂で洗顔しようとしただけで鼻血が出るなどしていたが、今日の出方は尋常でない。もう治まっただろうとティッシュペーパーの詰をとりかけるとどっと溢れ出す感じ。

 鼻血といえば学生時代の一件を思い出す。入学早々に下宿で鼻血が止まらなくなり、下宿のおばさんにタクシーで最寄の医院へ担ぎ込まれた。治療を待つ間にも鼻血が食道に流れ飲み込んでしまいそうになり、傍らのおばさんに「はく(吐く)ものを!」というと、「吐くもの」を「履くもの(靴下)」と勘違いしたのか「寒いんネ?」と足先を盛んに擦ってくれる。
 今でこそ笑い話で済むが、あの時はこのまま失血死するのではと血の気も失せた。伊予弁で「履くもの」は、岡山弁の「吐くもの」と同じイントネーション。方言の序でに「鼻血が抜ける」と表現するのも伊予弁?ご存知の方教えてくださ~い。

 日常生活では患部の圧迫や冷却を続ければ、数分で大抵の鼻血は止血することができるが、それでも止まらない場合、多量の出血の場合には、耳鼻咽喉科専門医を受診した方がよさそうだ。頻繁な出血で生活に支障が出るようであれば、耳鼻咽喉科にて電気凝固、レーザー蒸散、粘膜乱切、粘膜除去などがとられる。小生の場合は、やっかいな糖尿病も抱えているので、こちらとの因果関係も心しておきたい。

 素人判断ながら、今日の鼻血の原因は、風邪がもとで鼻水を強く何度もかみ、鼻粘膜を損傷していたものと思われる。血の気が多く血気盛んは古の現役時代のこと、今では退職金を取り崩して鼻血も出ない、年金暮らしのはずなのだが…。