わが家のイチジクは今や最盛期を過ぎた。それでも朝採りは小生の日課で、到底わが家では食べきれず、あちらこちらの親しい方に“食べ助け”をして頂いているが、おっつかないほど。
先日、コッコの絵手紙でコッコさんの大好物と知り、少しだけお裾分けをしたところ思いもかけず今日、特製イチジクケーキにして届けてくださった。先日娘さんの嫁ぎ先を訪ねられた折のお土産まで一緒に。
早速に3時のコーヒータイムに頂いた。イチジクの味覚と食感そのままに、程よい甘さでコッコさんならではお味でした。どうもご馳走様でした。
絵手紙の講師を務めるコッコさんは料理も得意で、かつて手作りケーキを近所の喫茶店に出しておられたと聞く。噂に勝る腕前で、これなら玄人もはだしで逃げ出そうというもの。
冒頭で触れたようにあくまで食べ助けをして貰うつもりが、却ってお気を使わせてしまった。例えは悪いが「海老で鯛を釣る」ようなことになり、内心忸怩たる思いである。