夜は当然真っ暗。
そこで光源として使ったのがコンサートライトです。
ライトのカバーを外し発光部をシャンパングラスに入れ、ペットボトルを乗せる。
これが結構明るくて、家族でリビングに集まり食事をしたりしていました。
また電池も思ったより長持ちで、一晩くらいなら余裕で過ごすことができました。
結局電池が切れる前に電気が復旧したので、最長で何時間持つかはわからなかった。
これがもし懐中電灯だけだったらいろいろと気を遣っただろうな。
ストレスも相当だったと思われる。
さてこのコンサートライト、娘があるコンサートに行った際に買ってきたもの。
ペン型と星型で合わせて3本ありました。
意外な物が意外なとこで大活躍、何がどう役に立つかわかりませんね。
ところで画像には茶碗が写っています。
そこにラップを敷いて洗わなくてもいいように使いました。
ラップを捨てればまたそのまま使える。
よく言われていることですが、災害時にはラップも必需品です。
まっ、どこの家庭にでもあるでしょうが。
さて7日の夕方、停電2日目の夜となりました。
前日と同じようにコンサートライトをセット、ほの暗い中家族で夕食…。
「あっ、点いてる!」
19時過ぎ、40時間に及んだ停電が終わりました。
電気に依存した生活、まざまざとその弱点をさらけ出しましたな。
次の災害に向け、いろいろ準備しなくては。
※このシリーズは終わります