8月19日
青森5:41ー弘前6:23、6:47(快速)ー五所川原7:58、津軽五所川原8:10ー
津軽中里8:54、9:49ー津軽五所川原10:26
青森を出て弘前に立ち寄り荷物を預け、五所川原に向かいます。
五能線の車両はGV-E400系の2両編成、JR北海道のH100の元になった車両です。
津軽鉄道、津軽五所川原駅はここ数年何回かお邪魔しましたが実際に乗るのは本当に久しぶり。
「津軽フリーパス」のフリーエリアは金木までなのでその先は現金(400円)で支払います。
さて出発、津軽21形の単行、車内は空いています。
五農校前で高校生が下車、金木で地元の方と観光客が、深郷田で残った一人が降りて最後の一駅は私だけになりました。
津軽中里では折り返しまで時間があるので駅周辺をブラブラ…と思ったら何もない。
朝の9時なんぞ飲食店も開いているわけもなく、コンビニも周辺にはない。
それも良かろう、本州最北の私鉄の駅を堪能しました。
帰りは金木から「津軽半島観光アテンダント」が乗車、車内に華を添えました。
そのアテンドさんによると嘉瀬は吉幾三さんの出身地だとのことでした。
「津軽平野」に出稼ぎに出た親父(おどう)が帰ってくるという歌詞がありますが、それがこの駅です。
ところで津軽鉄道は津軽五所川原ー金木間がタブレット閉塞、その先はスタフ閉塞です。
なので金木ではタブレットの受け渡しがあります。
タブレット、久しぶりに見たよ。
タブレットといっても、お菓子やPC端末ではないぞ。
それから今月まで、車内に風鈴を吊るし「風鈴列車」として運行されています。
要は車内はよく揺れるということですが、それを逆手にとって名物にするなんぞ流石だね。