商船三井フェリーが運航している苫小牧ー大洗間の“さんふらわあ”。
同航路は昨年、夕方便2隻を新型船にリプレースしました。
まず5月に“さんふらわあ ふらの”が就航、この船は私も7月に乗船しました。
姉妹船となる“さんふらわあ さっぽろ”は10月に就航、夕方便の2隻が揃いました。
ところが就航翌日、機関点検中に不具合が見つかりそのまま運休、
運航再開の目途が立たないまま年越しをしてしまいました。
1航海しただけで新造船が運休してしまうとは、かなり珍しい。
そもそも同船は当初、8月就航予定だったものが10月になった経緯があるし。
やっとですよ、待つことしばし2月20日から運航再開と発表されました。
→ https://www.sunflower.co.jp/index.html
再開直後は変則的な運航ダイヤとなりますが、とにかくこれで正常化することになります。
やれめでたい。
ところで、今回は機関不具合で運休とのことでしたがその責任はどこにある?
運航会社の商船三井でしょうか、建造したジャパンマリンユナイテッドでしょうか?
商船三井に責任があるとすれば、修理費も含め多額の持ち出しになったでしょう。
ジャパンマリンユナイテッドの責任であれば商船三井から多額の損害賠償請求があるでしょう。
またその場合、今後の受注に影響がありそうです。
運航再開はいいとして、運休中の“お金”のことも気にかかる私です。
※画像は内覧会時のさんふらわあ ふらの