世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

哲学の入門書・基礎編(8)

2012年07月16日 | Weblog

●「死」は誰がきめるのか
○生命(ラ・メトリー)
・キリスト教の下で人間は自然の頂点に
・人間を単なるモノと見る視点

○老い(ボーヴォワール)
・社会は「老い」を排除する
・「老い」をポジティブに捉える動き

○死(ハイデガー)
・日常から「死の不安」を遠ざける装置
・「死の意識」は人生をかけがえのないものに

○病気(レヴィナス)
・失ったときにわかる健康のありがたみ
・病気の経験は他者への「共感」を生み出す
・治療をめぐる考え方はさまざま
・病気が他者へ委ねられてしまっている

○バイオ・エシックス(ベンサム)
・生命現象への人為的な介入が可能に
・バイオ・エシックスの基本は功利主義
・主導権は依然として「医師」に?
・患者の「自己決定権」が生命倫理を脅かし始めた

○脳死(ジャンケレヴィッチ)
・脳死は人間の「死」に当たるのか
・脳死は社会的に要請された「死」
・本当の基準は「家族の納得」があるかどうか

○環境倫理(環境倫理学)
・「カテゴリー・ミステイク」-「自然」はどこにあるのか?
・「地球環境問題」と「京都会議」
・伝統回帰ではなく新しい文化・生活スタイルの創造へ

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