世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

憲法と法律は同比重でよいのか?

2013年05月09日 | Weblog

最高法規の「憲法」と一般の個々の“法律”とは同率、同比重ではないはずだ。わざわざ“最高法規”と規定したのも一般法(法律)と憲法はその比重が違うという証左である。憲法96条の可決要件を<2分の1>の過半数ではなく、わざわざ<3分の2>とした理由はなへんに有るのか、熟考すべきである。憲法が時の政権によって簡単に改正改悪されてならない、という強い意思の表示である。96条のハードルを低くして9条の改悪に執念を燃やす安部総理には、たとえ高支持率が維持されている近況でも反対する。最低限の生活を保障する「経済」優先の“アベノミクス”が高支持率を得ている理由だが、人間は最終的には存在価値を“精神”価値に置くのも又、人間である。今日(きよう)から憲法96条の論戦が始まる。私達国民はその行方を注視すべきである。