世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

ヤンキー・不良少年の夢! 

2005年10月24日 | Weblog

夢を持て。夢を信じろ。夢は決して逃げてはいかない。何かと問題を醸している年少者達。その問題に真正面から取り組んだ映画が上映される事になった。上映会&トークショウが来る11月4日(金)に琉球新報ホールで開催される。(久茂地・旧琉球新報本社ビル3F)入場無料だが整理券は必要。多くの県民が鑑賞してほしい。青少年育成事業の一環として那覇青年会議所(社)主催で行われる。・・・

●第一部:義家弘介氏のトークショー

●第二部:「不良少年の夢」上映会

●問い合わせ:(社)那覇青年会議所 電話:098-858-1110

■原作者:義家弘介氏

▲物語梗概: 「ヤンキー母校に帰る」(テレビドラマ)の原作者であり現在、横浜市教育委員会教育委員を務める義家弘介氏の20万部のベストセラーの映画化である。全国で初めて、高校中退者など行き場を失った生徒たちを受け入れることになった北星学園余市高校に編入した、ヤンキー少年、義家弘介(松山ケンイチ)。安達先生(真野響子)をはじめとする真正面から本気で向き合ってくれる大人たち、同じ境遇の仲間たちと出会い、次第に心を開き、自らも教師の道を進むことを決意する。・・・「大人が大嫌い」という子どもたちがたくさんいる。中には、大人たちにチクらない不文律によって、子供の閉鎖社会を築き、それをイジメや不登校の温床と化している。大人社会への不信と絶望感とがもたらした、まるで心の氷河時代の中で、今、全国の子供たちの「夢」が凍えついていないだろうか?心の氷河に「教育の原点」の姿を問う渾身の作である。 ◇監督の花堂純次:「生まれてきて良かったの?」「わたしはこのままでいいの?」「生きていていいの?」・・・誰かに必要とされていること、誰かに認められること、それは愛されているという確認作業なのだろう。・・・「一緒に居て欲しい」「わたしのためにここに居て!」・・・もしもそうした言葉を、誰からも言われることが無かったとしたら、求められることが無かったとしたら・・・人間はどうなるのだろう?・・・心の居場所を求め続けた少年の、「声なき叫び」を聞いて欲しい。凍りつき震えた魂が、誰に、そして何に出逢い、救われたのかを。これは居場所を求め続ける、あなたのための物語だ。・・・「生きていて欲しい・・・あなたは私の夢だから」と。結びとしている。

この映画を通して自分の私たちの、この現実の社会の片隅で真摯に悩み続ける青少年の声無き魂の呻きを聴いてほしい。そして共に考え解決への模索を続けていきたいと思う。