世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

沖縄ゴーヤー・ウコン等が化粧品化で大好評!②

2005年08月30日 | Weblog
――沖縄の大地の恵――
●ウコン・・・昔琉球王朝時代には専売とされ、民間では栽培が許されなかったほどの貴重な生薬として扱われてきた。ウコンの成分のクルクミンが昔から美肌にいいと言われている。
●月桃エキスは、防腐作用・保湿力があるとされて、昔から、お菓子や食べ物を月桃の葉っぱにくるんで保存をした。いまでも月桃に餅をくるんだお菓子があり先人の智慧がここにも生きている。コラーゲンは美容の強い味方である。
●ヨモギエキス・・・キク科の植物「ヨモギ(フーチバーのこと)」のエキス。ヨモギのしぼり汁は昔から、虫刺されや、すり傷のときに重宝がられた。フーチバーといえば「フーチバーそば」でおなじみである。
●パイナップル・・・プロメライン パイナップルの果汁や葉から作られるたんぱく質分解酵素は、お肌の汚れをやさしく落とす。
●パパイヤ・・・パパイン酵素は、やさしく洗浄できるので、古来より洗剤に使用されてきた自然の石鹸である。
●ハイビスカス・・・沖縄方言では「あかばなー」と言う。ミネラルが豊富である。沖縄のお年寄り(おばー)が言うには、昔の琉球人はハイビスカスを煮出して髪につけて毎日強烈な紫外線にさらされる髪を傷まないように守ってきた。ハイビスカスは驚くべき天然の保湿成分がある。
●ゴーヤー・・・ゴーヤーとは、レモンの3倍もあるビタミンCとミネラルが豊富で美容と健康に良いと言われている沖縄の代表的な野菜である。ゴーヤーのビタミンCは熱に強く、空気にさらされても紫外線に当たっても壊れない安定した、優れたビタミンC。久米島の家庭では、先人の知恵として汗をかく夏の間、子供たちのためにゴーヤーの葉と茎を煮出したものと皮をすりおろしたもので、たらいを使ってゴーヤー風呂をつくってあげた。また、夏の強い紫外線の時にもゴーヤー水で顔を洗ったりして、ローションやパックのように使っていた。

番外編――沖縄の海の恵――「久米島海洋深層水」・・・北大西洋で沈んだ海流が2,000年という年月をかけて、一度も大気に接することなく深海を巡り、北太平洋にまで辿り着く。その一部が、沖縄県久米島沖の2.3kmで上昇水流として姿を現したのが「久米島海洋深層水」である。化学物質による汚染もなく、雑菌や不純物もほとんどない、とても綺麗な水なので、スキンケア・ヘアケアに最適。また、水の分子が小さく、化粧品の水としては最適な「きめ細やかな水」へと生まれ変わる。・・・(参考資料・・・琉球新報朝刊8月29日(月)より抜粋)