世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

沖縄「泡盛」が世界のブランドに!

2005年08月24日 | Weblog
一昔前はサクラ、フジサン、ゲイシャ。今、てんぷら、スキヤキ、味噌汁・・・そして健康志向の最近は塩分控えめ、油少々、砂糖少なめで”豆腐”、”すし&サシミ”の店舗が最盛期で繁盛している。つまり日本料理・日本食ブーム到来というところか!人気も上々で満杯・満員の繁盛店様々である。当初は高級料理のイメージで敬遠されがちであったが廉価の昨今は手頃な日常食・嗜好食として”すし&さしみ”が脚光を浴びている。以前テレビで、その進出ぶりが報道されていたが商用で世界を飛び回っている友人の話でも世界の主要都市や中小都市にまで日本の”さしみ”と”すし”が普及しつつある、という。ロスアンゼルス近郊では2,000軒以上が軒を並べている、という。日本酒も日本食と共に愛飲されているし欠かせないメニューになっているらしい。海外駐在員のレポートによると、<熱燗で一杯飲む>という風習はエキゾチックで魅惑的なセレモニーになっている、と報告している。そこでは日本各地から、その地域の有名ブランド・銘柄が100以上は出回っているし日本の大手酒造会社4社も進出し工場を設立している。そこを手掛かりに全米へ販路を広げようとしている。駐在員の報告によると韓国製の「焼酎」”SOJU”が酒税法の特例を受け酒税の引き下げに成功し安価に市場に出回っている、と報告している。カクテル愛飲者の多い米国では”SOJU”が無臭、無味でマロヤカでカクテル割に適している、という。沖縄ブランド「泡盛」も既に県内メーカー4社が進出し有名ホテルで販売されている。ニューヨーク、シカゴ、サンフランシスコ、ロスアンゼルス、ホノルルの日系マーケットで販売されている。世界の歓楽街ラスベガスにも県内酒造メーカーが販路を広げている。ラスベガスの最大級のホテル「MGMホテル」(部屋数5,000余)の中に在る日本食高級レストラン”Shibuya”の一角に沖縄「泡盛」が扱われている。世界の有名人を起用して「泡盛」を片手に愛飲しているポーズでも激写してPRしたら韓国製”SOJU”を凌駕する事、間違いなしであろう。商道はアイディアとプロモーションの如何に懸かっている。・・・(参考資料・・・「アジアネットワーク」2004.No32沖縄県商工労働部商業貿易課 財団法人 沖縄県産業振興公社)
URL:http://www.okinawa-ric.jp・・・