世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

防災インフラ整備の公費と私費・自助努力の峻別

2005年01月18日 | Weblog
昨日の阪神淡路大震災の特集番組を視聴して防災インフラの在り方についての専門家や識者の見解に賛同する面と賛同しかねる面があったので私見を述べたい。自国民をあらゆる災害から守るのは為政者の責務である。ましてや天災・人災の不可抗力的災害は国費で賄うべき事は当然である。災害救助法、国土防衛等の数多ある関連法規は予期せぬ非常事態や事後の対策の為に用意されている。ODAや他国への人道支援、災害救助支出・・・等は各国間の相互扶助の精神で人道的になされている。プライオリティーからすると自国民優先は当然である。世界的に支援金額の拠出順位を争うより、その支援金以上の救助支出を自国民の為に拠出すべきである。全国の末端に防災網を張り巡らし安心して日常生活が送れる様にする事である。地震を想定し津波を想定し、その為の国のなすべき防災インフラを整備する事である。家屋敷や家屋、家財道具、私道等・・・個人の責任で整備すべき事は当然、自費・自助努力の範囲内であり各自が防災財産として日常から整備しておくのは当然である。翻って低地、狭歩道、狭山林、水害地帯、河川・沼地帯、海岸区域、公用地、国有地、公的空間、その他危険区域等・・・私に帰さない公の整備すべき事項は公費で賄うべきである。自宅から近距離の地震対策の空間設置、同様に津波対策の施設空間の設置、火災対策の空間等、防災施設整備は急を要する。・・・挙げれば限がないが是非とも整備しなければならない事柄である。日常の心構えは学校では年間カリュキュラムに位置づけて日常的に取り組む。一般人は社会教育・公民館活動として日常的に取り組む。そういう総合的対策として全国の末端まで徹底し浸透させるべきである。テレビで広報マイクで公的広報機関を網羅しての系統的統一的に国・県・都・道・市町村が有機的に縦割り横割りをクロス的に関連させて対策を講ずるべきである。風雲急を告げているのが昨今である。