世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

あれから10年!被災者家族の癒えぬ心情

2005年01月17日 | Weblog
天災とはいえ犠牲者には無慈悲だった。哀悼の辞を捧げて冥福を祈る。残された者が出来る事は何なのか共に考えてみたい。同胞の責務として受け止めている。・・・ごく日常のありふれた生活の中に突然襲ってきた天災。火山列島日本!地震列島日本!いつ自然の猛威に襲われるか知らない運命共同体の命運は自然の営為に委ねられているのか!人智で未然に防御できないのか。科学技術の高度に発達した現代でさえ不可能だったら人間の打つ手はなにか。・・・人智を結集して取り組む術を模索すべきである。10年という歳月は遺族にとっては昨日今日の出来事でしかない。やりきれない胸中は察するに余りあるものがある。為政者や政治家、行政にある方々は無論、私達の一人一人が問題意識を持って小さな力を結集すべきである。それが世論となり政治を行政を動かす原動力になる。・・・事前に予知する警報器具等の完備。日本列島全国隅々まで張り巡らす事である。自然災害や人災を最小限に食い止める措置を講ずるべきである。事件・事故・災害等の節目節目はモニュメント的祭事にすべきではない。結果を真摯に反省し二度と悲惨な惨事を繰り返さない対策を執る節目として位置づける事である。そこに開催の意義がある。自分だったら、どういう策があるのか。どうすべきか。どこに、どう訴えるべきか。他山の石としないで立ち止まって共に考えてみよう。そういう一人一人の小さな力の結集が大きな力になり、しかるべき衝にある方々を動かすのである。今日の節目を契機に共に頑張っていこう。・・・

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