秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

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北海道のスキー場、値上げが相次ぐが…

2022-12-12 04:18:19 | 日記

 北海道は雪国であり、以前よりも暖冬傾向であるにもかかわらず、本州と比べ、比較的良好な状態でスキーを楽しむことができる。

 国内では光熱費や石油価格の高騰により、各種製品やサービスの値上げが続いている。消費者物価も上昇傾向であり、多くの国民にとっても、厳しい状況となっている。

 北海道のスキー場ではリフト券を相次いで値上げする動きが出ている。エネルギー価格の高騰はリフトのランニングコストを引き上げる要因であり、やむを得ない面もある。新型コロナウイルス感染症の影響により、訪日外国人客(インバウンド)が激減し、利用者数が激減傾向である。ただ、今シーズンに入り、訪日客の入国を大幅に緩和したことなどにより、スキー場への来場者は上向き傾向だという。

 趣味の多様化や暖冬傾向、少子化などにより、スキー人口は減少傾向である。用具などの準備費用も安くはないので、経済の低迷が続いている場合、スキーを楽しむ人はどうしても減ることとなる。

 リフト料金の値上げがスキー離れに拍車をかける可能性もある。レジャーとしては、スキーを楽しむことは比較的高額である。降雪のない地区からスキー場へ出かけるだけでも、それ相応にまとまったカネがかかり、負担は大きい。さらに用具代がかかるので、気軽に楽しめるスポーツとはいえない。

 リフト料金の値上げの影響が最小限に留まり、訪日客を含む来場者が増加すれば、スキー場にとっては、好ましいことである。


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