秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

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北陸新幹線の京都-新大阪は必ずしも必要はない

2017-02-16 04:24:49 | 日記
 現在、北陸新幹線は東京-金沢で営業運転をしている。金沢-敦賀が工事中であり、2023年春の開業予定である。

 敦賀-京都の整備ルートが決まり、整備が順調に進めば、46年の開業となる。京都-新大阪は未だにルートが定まっていない状態である。

 北陸新幹線が京都までつながれば、必ずしも京都-新大阪までの区間は必要ない。なぜなら同区間は東海道新幹線、東海道線が運転され、本数は数多い。乗り換えをする時間は要するものの、列車本数が多いので、移動に不便ではない。

 また京都市付近には数多くの遺跡があり、大規模な発掘調査が必要となる。通常の工期よりも長い工期が必要であることは確実であり、いわゆる難工事となる。そのような手間が生じるので、北陸新幹線は京都止まりでも問題はない。

 46年には順調に工事が進めば、リニア中央新幹線・品川-新大阪が開業している。日本は人口減少が進み、少子高齢化が一層進んでいることは確実である。そのことを踏まえるとひょっとすると京都-新大阪が過大投資となっていることもあり得る。

 京都-新大阪は経済情勢や地元の意向などを踏まえ、慎重に建設の判断をする必要がある。

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