秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

一日一日を大切にし、暮らしや経済を活性化させることを1つの目的とする。

大学、短大は減らすべきだ

2016-07-20 04:04:03 | 日記
 18歳人口の減少に伴い、全国の大学の4割が定員割れになっているという。いわゆる「Fランク」という大学が増加している。

 大学や短大は教育ビジネスといっていいだろう。入学者の確保は学校経営には非常に重要なことであり、収入の確保に直結する。きちんとカネを払う受験生を確保し、合格させれば、退学しない限り、たくさんの収入をもたらしてくれる。ある意味、モノの売り買いよりもビジネスがしやすいといっていいだろう。仕入れや在庫調整も必要ないのである。

 Fランクの大学にはあまりやる気がある学生は少ないようだ。A大学の公開講座に参加したことがあるが、多くの学生はとてもやる気を感じられなかった。入学者の確保が難しく、留学生の確保にもエネルギーを注いでいることがうかがえる。

 学校法人は株式会社よりも税制面で優遇されている。補助金もたくさん支出されていて、そう簡単には破たんしない経営体となっている。倒産のリスクが小さく、恵まれた環境にあるといえる。

 世の中には何をやっているのか、よくわからない大学も数多い。自然淘汰されることになるのであろうが、大学進学率が上がっている現在ではそう簡単には消滅しない。

コメントを投稿