秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

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クルーズ船の寄港、北海道で激減

2021-06-15 04:05:57 | 日記
 新型コロナウイルスが感染拡大する前までは、国内の港にはクルーズ船の寄港が増加傾向にあった。しかし、新型コロナの影響により、2020年以降、寄港が激減している。新型コロナの影響は世界的であり、安全性を考慮すると、やむを得ないことである。

 北海道では20年以降、寄港がゼロになるなど、全国の港ではクルーズ船の寄港が激減している。この影響もあり、訪日外国人客が激減し、観光への影響が大きく、観光関連業では客足が遠のき、売上が激減している。

 クルーズ船は一般の旅客船に比べ、収容定員が大きく、客船がかなり大きい。船の高さも大きく、ビルにすると10階建て以上になる船もある。乗船している客も富裕層などカネにゆとりのある人が多く、寄港することで、寄港先や周辺に落ちるカネも大きい。つまり経済効果が大きく、観光面でも決して無視できない存在である。

 クルーズ船だと外国を含め、いろいろな場所に立ち寄ることで、どうしても新型コロナの感染リスクが高まる。このことを踏まえると、寄港には慎重にならざるを得ない。国内在住者を新型コロナから守ることは大切であり、喫緊の課題である。

 新型コロナが収束し、安全な観光を楽しめる環境が整備されれば、クルーズ船が寄港することには障壁はなくなる。クルーズ船の寄港は新型コロナの収束を待つ必要がある。