秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

一日一日を大切にし、暮らしや経済を活性化させることを1つの目的とする。

私立大の4割は定員割れ

2018-01-20 04:50:21 | 日記
 少子化により、大学・短大の運営は厳しさを増している。私立大の4割、短大の7割は定員割れを起こしていて、今後も改善の可能性は極めて小さい。また、学校法人の20%近くは経営難であり、今後、大学や短大の閉校が増加する可能性が高い。

 ほぼすべての大学・短大には国から補助金が投入され、学校運営や授業料の補助につながっている。大学や短大が減少すれば、それだけ国の負担は減ることとなり、ひいては国の財政難を少しでも解消させる方向となる。

 大学の運営は会社経営に近い要素もある。入学金や授業料、補助金が売上であり、学校運営に投資することが支出である。受験者数や学生数が多いほど売上が上がるというシステムである。

 大学運営は今後どのようになるのか、動向が注目される。