東北新幹線の八戸駅が開業し、15周年を迎えた。現在、同新幹線は新青森まで延伸され、さらに北海道新幹線が新函館北斗(北斗市)まで延伸されている。東北新幹線と北海道新幹線は相互乗り入れがされている。
東北新幹線の八戸延伸後、同新幹線の盛岡-八戸は30%ほどの利用者増となっている。九州新幹線や北陸新幹線ほどではないが、一定の利用者増となっていて、それが定着してきている。
現在、八戸駅にはほとんどの新幹線が停車している。八戸は県庁所在地でも新幹線の終着駅でもない。にもかかわらず、一定の利用者を確保している。「八戸」という観光ブランドが確立されている可能性もある。あと人数は多くはないが、青森や盛岡に通勤している人がいるので、多少なりとも遠距離通勤に貢献しているといえる。
八戸市を含む八戸地域と岩手県北地方を青森県、岩手県から分離・独立させれば、さらに八戸市が元気になることは確実である。八戸市に「県庁」ができれば、青森県南、岩手県北地方の人からみれば、至上の喜びだろう。
新幹線の利用状況から考えると致し方ないのであるが、できるのであれば、八戸-新青森の列車本数がもっと多いと利用しやすくなる。県都・青森市と第二の都市・八戸を結ぶ鉄道網である。列車編成は4両などと短くても構わないので、運行することも選択肢の1つである。
東北新幹線の盛岡以南と以北では列車本数が違い過ぎ、利用のしやすさは格段に異なる。
東北新幹線の八戸延伸後、同新幹線の盛岡-八戸は30%ほどの利用者増となっている。九州新幹線や北陸新幹線ほどではないが、一定の利用者増となっていて、それが定着してきている。
現在、八戸駅にはほとんどの新幹線が停車している。八戸は県庁所在地でも新幹線の終着駅でもない。にもかかわらず、一定の利用者を確保している。「八戸」という観光ブランドが確立されている可能性もある。あと人数は多くはないが、青森や盛岡に通勤している人がいるので、多少なりとも遠距離通勤に貢献しているといえる。
八戸市を含む八戸地域と岩手県北地方を青森県、岩手県から分離・独立させれば、さらに八戸市が元気になることは確実である。八戸市に「県庁」ができれば、青森県南、岩手県北地方の人からみれば、至上の喜びだろう。
新幹線の利用状況から考えると致し方ないのであるが、できるのであれば、八戸-新青森の列車本数がもっと多いと利用しやすくなる。県都・青森市と第二の都市・八戸を結ぶ鉄道網である。列車編成は4両などと短くても構わないので、運行することも選択肢の1つである。
東北新幹線の盛岡以南と以北では列車本数が違い過ぎ、利用のしやすさは格段に異なる。