今年は菌糸の成長が

春先の植菌から水やりをまじめにやった甲斐があり、今年は菌糸の成長が良いようです。菌糸は繊維に沿っては成長が早く、繊維を跨いでは遅くなります。したがって木口近くに植菌したものは、菌糸が成長するにしたがって木口に現れます。今までは余り木口の菌糸は見られませんでしたが、今回はすべての木口の植菌に菌糸がみられるので、上手く植菌が出来たようです。本来ならすでに本伏せが終わっているころですが、未だに以前使っていた廃ホダ木の始末が出来ていないのでそのままになっています。早めに移動先の確保をして本伏せしないと秋のキノコの発生に間に合いません。

水槽が見えにくく

レッドビーシュリンプの水槽を設置して大分経ちました。それに伴い水槽の汚れで見えにくくなり稚エビの確認も難しくなってきました。緑のコケもありますがどちらかというと茶ゴケの方が多いように思います。出来たら簡単に掃除が出来ないものと、アクアショップに行った時に品定めをしてみましたが、これはというものが無かったので、参考になりそうな物を見るだけにしました。家にあるもので掃除できそうなのは、カットしたメラミンスポンジと小さめの火バサミです。火バサミにゴム輪を巻いて、その間にカットしたメラミンスポンジを挟みます。水槽の前にバケツに水を汲み、火バサミスポンジを静かに擦るとみるみるスポンジに吸い取られていきます。それをバケツで洗いまた擦るを繰り返すとすっかり綺麗になり稚エビもよく見えるようになりました。

何かいい方法は・・・

数日前に降った雨で渓水が出なくなりましたが修理は済んでいます。降ったといっても通常の雨程度で大振りということは無かったので、この程度の雨で水が出なくなり、その都度修理に行かないといけないのは考え物です。何とかいい方法は・・・。少しの雨ではこうならない様に細工はしたのにその効果は出ていないようです。雨が降り水量が増えると水流に気泡が増え、それを水の取り込み口から吸い込んで、勾配のないポリパイの中で空気の塊になて水を遮断してしまいます。勾配が出来るようにポリパイを配置していますが、渓の中の岩に邪魔されて高低がどうしても出来てしまいます。それと大水の時にポリパイが流されないように出来るだけ流れから離して配置しているので大きな勾配も取れません。いずれにしてもこの梅雨の時期には水量が多すぎで作業もしにくいので、夏の渇水時期までには方策を考えて、再改善をすることにします。

こちらの水槽は順調に

先日ブラックビーシュリンプをダメにして、力も元気も出ない状態が続いていましたが、こちらのレッドチェリーシュリンプの水槽は順調に数を増やしています。レッドチェリーシュリンプの水槽は３個ありその全ての水槽で繁殖中です。何とかこの状態を維持するために１週間に一回は水替えを行っています。その為ダークブルーシュリンプもイエローシュリンプも調子のいい状態が続いています。新たに設置したレッドビーシュリンプとブラックビーシュリンプも同じ様に順調に数が増えてほしいものです。

本で見たことはありますが

山の主をちょくちょく雨が多いので目にします。大きな図体にあのゆっくりした動きで食事にありつけるのか心配になります。ミツバチの解説本で見たことはありますが、飛び回る事が出来るミツバチを捕食すると説明してありました。少し疑問に思いましたが、その現場に出くわして納得出来ました。山際に置いてある日本ミツバチの巣箱の前にどっしりと腰を下ろして、身動き一つ無しにじっと息を凝らしています。次の瞬間、口を開けて舌を伸ばして何やら口の中に入れます。その後また身動きもしないで次の機会を伺っています。こんな風にミツバチを襲うのかと見て初めて納得しました。日本ミツバチも自然に生活しているし、ヒキガエルも自然の一員なので邪魔しないようにそのままそっとその場を離れました。