毎年この時期に水辺の上に大きな白い風船の様なものが出現します。モリアマガエルの卵で見上げれば見える高で産卵しています。産卵したては泡の塊ですが、やがて乾燥して表面は固いシート状になります。卵はその中で育って雨を待って下の水辺に落ちてオタマジャクシが泳ぎ出します。ただ、下が大きな水辺だったら心配ないのですが、所々に置いてあるメダカの水槽ではよほど正確に落ちないと水に有り付くことは出来ません。どう見てもほとんど着水で出来そうも無いし、その時は雨が降っているので助けに来ることも出来ないかもしれません。何時落ちてもいいように真下に洗面器にでも水を溜めて置くしか手は無さそうです。
