春先の植菌から水やりをまじめにやった甲斐があり、今年は菌糸の成長が良いようです。菌糸は繊維に沿っては成長が早く、繊維を跨いでは遅くなります。したがって木口近くに植菌したものは、菌糸が成長するにしたがって木口に現れます。今までは余り木口の菌糸は見られませんでしたが、今回はすべての木口の植菌に菌糸がみられるので、上手く植菌が出来たようです。本来ならすでに本伏せが終わっているころですが、未だに以前使っていた廃ホダ木の始末が出来ていないのでそのままになっています。早めに移動先の確保をして本伏せしないと秋のキノコの発生に間に合いません。