そこを

今年はどうしたことか、大量にスズムシの赤ちゃんが誕生しました。上手くいかない年も何度か有りましたが、たまたま成績が良かったようです。ケースにびっしりと居るので、エサの容器にもエサが無いのに沢山群がっています。エサが無いので補充しようとしてもどいてくれません。仕方ないので、そこをどいておくれと軽く息を吹きかけます。スズムシはまだ小さいのでエサの容器を持ち上げて振っても怖がらずどいてくれません。上から口をすぼめて息を吹きかけても広がって、どいてほしい所のスズムシは残ってしまいます。それに何度も吹きかけると頭がクラクラしてきます。そこで、的を絞って吹きかけるのに大き目のスボイドを使うことにしました。これなら吹きかける勢いも調整できるし、狙ったところから移動してもらえて、これでゆっくりとエサがやれるようになりました。