八咫烏の声

神社の行事、社務などの日記です。

放生会

2015年09月25日 14時52分16秒 | 日記
こんにちはK禰宜です。
今日は湊天満宮の放生会でした。


祭典の後、御神体を神輿に乗せて氏子区域をトラックにて廻ります。

太鼓を乗せたトラックの先導のもと、17の御旅所を向かいました。



詳細はまた明日にでもアップします。





明日は放生会!

2015年09月24日 15時04分15秒 | 日記
こんにちは、S出仕です。

昨日吹き荒れた強風のため、今朝はイチョウやクスノキの多くの落葉を掃除しました。

日中は雲が低く広がったままで日が射すことがありませんでした。
 

今日はまず、新しい社務所における職員机の組み立てを終えました。
工作系も得意なY権禰宜が主に担当、販売会社が目安としている組み立て時間を軽くクリアしました。
 
部屋は違いますが、このような感じの配置で仕事を行うようになります。


さて、明日は境内社である湊天満宮の放生会神幸祭祭典の後、ご神幸となります。
旗などの準備も予定どおり進めることができました。
 
祇園祭のご神幸と重なる部分が多いので、その分は緊張しないで済みそうです。

さらに26日、27日は、兼務社である河守神社の秋季例大祭のご奉仕となっています。

三日間で典儀、祓主、玉串後取、手長など様々な役をさせていただきます。
ある意味、この半年の総復習という気もしますので、しっかりこなしたいと思います。

S出仕でした。





さくらの休日。

2015年09月23日 13時11分15秒 | 巫女の社務日誌
こんにちは
巫女のさくらです

九州二大天満宮の一つ水田天満宮に参詣しました

菅原道真公を御祭神とした歴史のある神社です

池もあり可愛い鯉が泳いでいました

また、境内には「恋命(こいのみこと)」を祀る恋木神社があります

恋木神社は水田天満宮の末社として建立当初より鎮座
御祭神は『恋命』を祀っており

『良縁幸福の神様』『恋の神様』として親しまれ
若い女性を中心とした人気のスポットになっています


恋参道は本殿までハートの陶板が並んでいて

恋木神社へと導いてくれるハートの道でした


私が参拝したときは・・・
男性の方も数人お参に来ていましたよ

入口の恋木鳥居で10個のハートを見つけると
良縁に恵まれるそうですよ
ぜひ探してみてくださいね

神殿内や神殿横は『水田焼』という陶板でデザインされています
水田焼は太宰府天満宮、水田天満宮の神具用の焼き物として
本田能登来往によって始められたそうです

ハートの陶板守もありましたよ
色は4種類で『白・青・薄いピンク・濃いピンク』です

私が受けたのは
白色で横が和柄で真ん中にハートが描かれている
可愛いお守と

ご飯に混ぜて炊く恋麦です

全国に一社しかない珍しい神社ですので
恋に悩んでいる方はぜひ参拝してみてくださいね

机組み立て

2015年09月22日 13時47分17秒 | 日記
こんにちはY権禰宜です!

今日はシルバーウィークの大安なのひなので境内が初宮詣、七五三の御祈願でいっぱいでした!


社頭では昨日新しい社務所で使う机を組み立てました!

あまり時間をかけず作る事ができました!

あと四つ組み立てたら完成です!
社務所で使うのが待ち遠しいです!

Y権禰宜

黒崎宿・長崎街道フォーラムにて

2015年09月21日 17時12分07秒 | 日記
こんにちは、S出仕です。

秋らしいさわやかな天気です。
  

今日は午前中に初宮や七五三のお参りが続きました。
土曜日以降、シルバーウィークということで子ども連れで実家に帰ってきてご家族一緒にという遠方の方も目立ちます。
 

さて、昨日午後、近くの黒崎ひびしんホールにおいて「黒崎宿・街道フォーラム」が開催されるということで
行ってきました。
 
「世界一受けたい授業~吉田松陰と長崎街道」と題した歴史作家・河合敦氏の講演会が主目的だったのですが、
会場では、古い絵地図や、

黒崎宿ゆかりの史跡などのパネル展示もあり、
 
岡田宮、岡田宮旧跡の紹介もありました。
 

講演会は一階がほぼ満席の盛況であり、多くのテレビ出演や著書で有名な講師の人気を物語っていました。
 

講演は、吉田松陰が1850年、21歳のときに長崎・熊本を訪れた際の記録「西遊日記」からの黒崎宿に
宿泊した経緯や印象に残ったことが書かれた部分の紹介を皮切りに、松蔭の波乱の生涯を中心に、久坂玄瑞、
坂本龍馬などとの繋がりを含めわかりやすくお話いただきました。

松蔭の教育方針に加え、地震の中・高での教育の実体験もふまえながら、志・目標を持つ、友人を択ぶ、
書を読むことの重要性、また、歴史、特に日本史を知ること、人を信じること、誠意を持つことの大切さを
強調しておられました。

S出仕でした。