八咫烏の声

神社の行事、社務などの日記です。

そろそろ椿の季節

2009年02月18日 11時53分42秒 | 四季折々

椿の花がちらほらと咲いておりました。

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ここにも。

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まだたくさんのつぼみが膨らんでおりますので今週末あたりからきれいに境内を彩ってくれるのではないかと期待しております。

皆様もこれから御参拝の折には境内の初春の彩りをお楽しみください。 禰宜


春の足音

2009年02月13日 13時56分45秒 | 四季折々

この数日はこの時期らしからぬ暖かいひが続いておりますが、今日は生暖かく少し気持ち悪いような気がします。

来週からはまた平年並みの寒さになるにたいなのでなかなか体調管理が難しそうで、いつもブログには書いてはいますが本当に風邪などひかないように気をつけてください。

さて、こうも暖かいと自然界の春の足音が大きくなってまいります。

つい一週間前まではチラホラとしか咲いていなかった楼門下の梅の花が五分咲きくらいに開きました。212131

これからも日ごとに花を咲かせて参拝者の目を楽しませ、心を和やかにしてくれることと思います。

もっともっと春の足音が大きくなって暖かい日差しとともに桜の花が咲く日を待ち望む権禰宜が段々と大きくなる春の足音をお届けいたしました。

因みに一週間ほど前の梅の花の咲き具合はこうでした。・・・・・・どうぞ~っ!!

H21_02092jpg_2 それではまたお目にかかりましょう。

♪~はぁ~るよ来い、はぁ~やく来い・・・~♪・・・・・・・・・・


平成21年建国祭

2009年02月11日 15時07分58秒 | 年中行事

本日、2月11日は建国記念の日。

さかのぼること2669年前の今日、当神社の主祭神であります神日本磐余彦命(かむやまといわれひこのみこと・神武天皇)が大和の国の橿原(かしはら・現、奈良県橿原市)にて初代天皇として御即位された日を記念した祝日であります。

本日は神武天皇をおまつりする橿原神宮や宮崎神宮はもちろんのこと全国各地の神社にて記念の祭典や行事が執り行われたことと思います。

当神社でももちろん建国祭の祭典が午前9時より執行されました。

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総代さんをはじめ霊友会の皆様の(100名を超える)御参列により、拝殿は座りきれない程の混雑となりました(画像は祭典前の混雑の様子)。

次回よりは御参列の皆様にお座りいただけるようにきちんと対策を考えておきたいと思います。

さてこの建国祭、数年前までは地元の軍恩会や海友会や老人会の皆様にもお越しいただいており、現在よりもさらに盛況な御参列をいただいておりました。

しかしそういった会の皆様はやはり御高齢の皆様が多く、年々参列者数は減るばかり…。

現在は誰もそういった会からお越しいただけなくなってしまいました。

霊友会の皆様も隔年でお越しいただいております(門司のT神社と当神社と交互に御参列されているとのこと)ので、来年は総代さんのみ…。

御祭神ゆかりの祭日だけにもっと盛り上げたいな~、と思う禰宜でした。


古い御札や御守は

2009年02月10日 12時59分14秒 | お知らせ

本日はよく晴れ、気温もそこそこ暖かく過ごしやすい一日。

週間天気予報では今週は天候が悪くなる日もあるようですが、おおむねこの時節にしては気温の高い日が続くようです。

ただ来週からはまた気温が下がる日もあるようで体調管理が難しそうです。

皆様の御自愛を衷心よりお祈り申し上げます。

     

さて本日授与所に御札を受けに来られた参拝者の方が、

「古い御札は家で燃やしていいですか?」

と言われました。

お話しを聞いてみますと、その方は以前から新しい御札を受けられると古い御札を御自宅のお庭で御焼納されていたようです。

その方にもしっかりとお伝えいたしましたが、

それは、いけません!

神社でお受けいただく御札や御守には神様の御霊(みたま)が込められています。

当神社では焼納祭という祭典を随時執り行い、御札や御守に込められた神様の御霊を元々鎮座されていたお社にお帰りいただき、御札や御守に何も込められていない状態にしてから焼納いたします。

もし御霊が込められた状態のまま焼納いたしますと大変粗末になりますので、

神社で受けられた古い(昨年の)御札や御守は必ず神社にお返しください。

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上画像…神棚におまつりいただく天照皇大神宮(画像左。伊勢神宮の御札)と岡田神社(画像右)の御札です。一般にお家の神棚には天照皇大神宮の御札と氏神神社の御札と崇敬神社の御札の3体をおまつりし、年毎に新しい御札と交換していただく慣例になっております。

     

当神社では全国各地どの神社の御札御守でもお預かりいたします(お寺や教会で受けられたものは不可)。

朝9時から夕方5時までの間に社務所におります神職にお渡しください。

なお祈願授与品等で受けられたお箸や御神酒の入れ物やお茶の入れ物などは御自宅で処分していただいて結構です。

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↑当神社の一般的な厄祓祈願の授与品(御祈願料の額によって多少内容が変わります)。左側から徹下品のお茶、お箸。お茶はお家でお飲みいただき、お箸はお祝いの日や特別な日にお使いください。

     

御札や御守は大切におまつりして(身に付けて)こそ神様のお守りがいただけるものです。

くれぐれも粗末にならぬように御不明な点がございましたら、必ずお近くの神社の神職さんにお尋ねいただくことをお勧めいたします。 禰宜


どんよりとした空のもと

2009年02月09日 12時41分14秒 | 四季折々

本日の午前中は、本当に午後から雨が降るの?と思うくらいだったのに午後から本当に雨が降ってまいりました。

H21_02091jpg どうです?この見るからに気持ちをダウンさせそうな空模様・・・、雨が降ってきて更に参拝者数も少なくなり、いつもはしげみや木の枝で遊んでいる鳥達も何処かで雨宿りをして羽を休めているのか姿をあまり見かけません。

暦のうえでは立春も過ぎ春なのですがまだ肌寒く本当の春はもう少し先のことのようです。

それでも春が待ち遠しくてどんよりとした空のもと小さい春を見つけに外に出かけました。

すると楼門のすぐ下の梅の木が白い可愛らしい花をちらほらと咲かせていました。

H21_02092jpg 今はまだ蕾が多いですが暖かい日差しを浴びれば沢山の蕾が花を咲かせ春の訪れを!春の訪れを!!知らせてくれるでしょう!!!

それでは寒さに負けず小さな春を探しつつ暖かい春を待ちたいと思います。

皆さんも体調管理に気を付けてお過ごしください。

そしてご参拝の時にはお一人でもカップルでもそして御家族でも小さな春を探してみてください。権禰宜