八咫烏の声

神社の行事、社務などの日記です。

七五三時期の到来

2008年11月01日 11時41分30秒 | 四季折々

本日より11月。

11月は古称で“霜月(しもつき)”と言います。

この名称の語源は字義の通り旧暦の11月(本年は新暦で11/28から12/26まで)が霜の降りる月であることからきています。

しかし11月だというのに今日も暖かいですね。

そういえば本日より起業祭(北九州以外の人は御存じないかと思いますが、明治34年に官営八幡製鉄所が作業開始した日(11月18日)を記念してはじめられたイベントです。八幡の秋の風物詩として、現在は市民のまつりとして毎年にぎわいます。開催は本日より明後日まで)。

数年前までは起業祭の時期はもっと寒くてよくみぞれなんかが降っていたような気がします。

これも温暖化の影響でしょうか?

     

さて本日は11月最初の土曜日ということで七五三祈願をはじめたくさんの皆様に御来社いただきました。

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先日お知らせいたしましたが七五三写真撮影所も朝から設置し、なかなかの好評です。

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これが本年さらにグレードアップした七五三写真撮影場所です。

どこがグレードアップしたかというと看板の日付と菊の花です。

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菊の花はちょうどいい具合に開いてくれました。

皆様喜んでいただいたようで作った甲斐がありました。

まだしばらくは咲いてくれると思いますので七五三祈願にお越しの方はぜひ菊の花と御一緒にお写真を撮影されてください。 禰宜